お客さんの5大欲求を商品作成のヒントにしよう
お客さんによって商品のパッケージングを考え、ベネフィットを訴求することで売れるようになるという話を、以下の記事でご紹介しました。
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そしてこの記事では、商品作成のヒントとして人が持つと言われている、
『5大欲求』をヒントに商品の作成の仕方、パッケージングの仕方をご紹介していきます。
人が商品・サービスを購入をするのはすべてこの5大欲求の内、1つないしは複数の欲求を満たすためです。
その5大欲求というのが、
・生理的欲求
・安全の欲求
・社会的欲求
・自我の欲求
・自己実現の欲求
です。
これは、こう言い換えることもできます。
人が商品・サービスを購入するのは、
「痛みを避けるため」か
「快楽を求めるため」のどちらか2つしかない。
これを知っておいてください。
そして、
①あなたの設定したお客さんはどんな欲求があるのか?
②あなたの商品・サービスはお客さんのどんな欲求を満たすために(どんな悩みや問題を解決するために)改良できるか?
これを考えることが商品開発のヒントになります。
商品の6つのチェックポイント
商品を作るときに、知っておいていただきたいポイントが6つあります。
商品そのものもそうですが、商品を説明するコピーにもあてはまります。
1.単純明快
複雑でわかりにくいものだと、どんな商品なのかよくわかりませんよね。
「よくわからないもの」だとお客さんは興味がわきません。
単純明快で、パッと見てわかりやすいものである必要があります。
2.意外性
お客さんに「ん?」と思ってもらうと言うことです。
予定調和を崩すということで意外性がでます。
そうすることでお客さんの興味がわきます。
やりすぎたり、上手くやらない胡散臭くなってしまいますので注意が必要ですね。
3.具体的
具体的な説明が必要です。これは1.の単純明快と繋がっていて、だらだらと説明をするのではなく、わかりやすくすると言うことです。
わかりやすいのが例えば、「数字」ですね。
数字を入れると一気に具体的になりお客さんもイメージしやすくなります。
4.信頼性
信頼性を持たせないとお客さんは購入してくれません。
これは「損したくない」「だまされたくない」「危険なものだと嫌だな」
という心理からきています。
そのリスクを取り除いてあげなければいけません。
例えば、
- データ
- お客様の声
- 権威の推薦
などがあります。
5.エモーショナルな
お客さんの感情に訴えかけるということです。
人は、合理性より感情でモノを買います。
なので、お客さんの感情を刺激するものである必要があります。
これもやり過ぎたら、胡散臭くなりますので注意が必要です。
6.ストーリー性
人は、基本的に物語を好みます。
これは、商品化までのストーリーを伝えるということではありませんので注意してください。
大抵の人は興味がないですよね?
基本的に商品のセールスレターなどで活用されます。
これは少しスキルが必要なので初心者の方は少し難しいかもしれません。
コツは、
- お客さんがイメージしやすい内容にする
- お客さんが共感しやすい内容にする
この2点です。
必ずしも6つすべてある必要はありませんが、この6つのポイントを押さえておきましょう。
お客さんに伝わりやすく、そして売れる商品になります。