なぜ嫌なお客さんを切らなければならないのか?切るべき4つの理由とは!?
経営者の悩みの一つに『嫌なお客さんに』振り回され、その対応に時間を取られ業務に支障をきたす。
というものがあります。
これは、私がサラリーマン時代の時にも実際に経験したこともあり、ほとんどの業種で『嫌なお客さん』はいるものです。
お客さんの方が立場が上という感覚は日本人特有です。
お客さんを丁重に扱うこと自体は素晴らしいことで、日本人の誇るべき文化だとは思います。
しかし、すべてのお客さんに対してそのような接し方をすべきではありません。
そもそも、ビジネスというものは価値の等価交換です。
お金をいただき、その対価として商品・サービスを提供する・・・これで本来は立場は同じなのです。
この記事では、嫌なお客さんを切らなければいけない理由を4つお伝えします。
目次
『嫌なお客さん』とは!?
あなたにとって嫌なお客さんとはどのようなお客さんでしょうか?
嫌なお客さんを定義すると例えばこのようなものがあると思います。
・急に電話してくる
・値切ってくる
・サービス外のことを求めてくる
・時間外のサポートを要求してくる
・生理的に合わない
・態度が悪い
こんなところじゃないでしょうか?
嫌なお客さんを相手にすると、肉体的にも精神的にも疲労してしまいますよね。
なにより貴重な『時間』を奪われてしまうのは何としても避けたいところです。
ビジネスで成功している人は、付き合いたくないお客さんとは付き合うことはしません。
それは、将来的に自分の首をしめてしまうと理解しているからです。
嫌なお客さんを切るべき4つの理由とは?
それでは、なぜ嫌なお客さんを切らなければならないのでしょうか?
それを4つにまとめてみましたのでご覧ください。
理由① そもそもなんで起業しているの?
あなたは、なぜサラリーマンではなく自分で起業しているのでしょうか?
その理由の一つとして、
自分の自由に仕事を決めたい、
自由に時間を使いたい、
ということはないでしょうか?
少なくとも、嫌なお客さんと付き合うために独立したのではないことは確かですよね?
会社に縛られることもなく、自分の責任で、自分の時間を自由に時間を使う。
という道をあなたは選んだわけですから、お客さんも自分に合わない嫌なお客さんと付き合う必要は全くないのです。
ですので、例え嫌なお客さんで売上が上がるとしてもバンバン切っていくべきです。
ということで、起業した意味がなくなってしまうということが一つ目の理由です。
理由② 他のお客さんに悪影響を及ぼすから
あなたは、嫌なことがあった時その日1日が嫌な気分で、なんとなくやる気が起こらないという経験はないでしょうか?
やはり嫌なお客さんの対応をした時にも同じようなことが起こります。
あなたも、ショックな出来事があった時に思うようなパフォーマンスができなかったことがあるはずです。
そんな気分では他の良いお客さんに対してよいパフォーマンスができません。
嫌なお客さんのために他の良いお客さんに良いパフォーマンスができない・・・これほど不本意なことはないはずです。
嫌なお客さんを切るということは、良いお客さんの利益を守ることにも繋がります。
理由③ 嫌なお客さんは成果が出ないから
最初に、嫌なお客さんの定義の例のうち、
・急に電話してくる
・値切ってくる
・サービス外のことを求めてくる
・時間外のサポートを要求してくる
というところですが、このようなお客さんは基本的に自己中心的で、自分が良ければそれで良いという人が大半です。
そのようなお客さんは依存性が強く、他人に責任を負わせるタイプが多いです。
このようなタイプのお客さんは、あなたの商品・サービスをもってしても問題解決できる可能性は低いでしょう。
そして、言われようのない批判をされてしまうこともしばしばです。
ですので最初からこのようなタイプのお客さんは切っていった方が良いのです。
理由④ あなたの価値が下がってしまうから
最後の理由ですが、嫌なお客さんを相手にしてしまうとあなたの価値がどんどん下がっていってしまいます。
これはどういうことかというと、
・急に電話してくる
・値切ってくる
・サービス外のことを求めてくる
・時間外のサポートを要求してくる
これは、相手にとっては利益になることであっても、あなたにとっては利益にならず損失です。
このようなお客さんの言いなりになることが続くとどうなるでしょうか?
あなたは、ただの『便利屋』に成り下がってしまいます。
そうなると結果的に時間が余計に取られることにより、あなたの時給がどんどん下がることになります。
これをこなしていけばいつか大きな仕事がもらえる!と思うかもしれませんがその可能性は低いでしょう。
嫌なお客さんは、基本的に自分が良ければ良いという考え方です。
なので、他に安いところがあれば簡単にそちらにいってしまう可能性が高いでしょう。
結局はあなたの価値を低くみているということですので、長く付き合っても良いことはありません。
ですので、はやく切ることが賢い選択です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
嫌なお客さんを切る4つの理由をまとめると・・・
・他のお客さんに影響を及ぼすから
・嫌なお客さんは成果がでないから
・あなたの価値が下がってしまうから
ということでした。
嫌なお客さんは、例外なくバンバン切っていくべきです。
短期的には損をするかもしれません。
しかしあなたが長く、そして楽しくビジネスをしたいのであればそうするべきです。
これを意識して行っていくとあなたは、良いお客さんやあなたが好きな人に囲まれてビジネスをすることができるようになります。
そっちの方が絶対に良いですよね?
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