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商品・サービスが売れない時の3つの解決法

 2018/04/07 売上アップの方法  

世の中に売れていないけど、良い商品・サービスは実はたくさんあります。

もしかするとあなたも「こんないい商品なのに、こんな良いサービスなのになんで買ってくれないの?」というような経験があるのではないでしょうか?

それはなぜでしょうか?

その解決のヒントは『誰に・何を・どうやって』を突き詰めて考えるということです。

誰に・何を・どうやって

現在は情報爆発時代で情報過多の時代です。

なので、その他多数の商品・サービスの中に埋もれてしまっている状態だといえます。

「すごく良い商品・サービスがある」だけでは、お客さんの手元には届かないということを認識してください。

したがって、まずその商品・サービスの価値を知ってもらわないといけないわけですが、これが一番の壁です。

ここでは、『商品・サービスの価値の伝える』ということにフォーカスして、その解決法を3つご紹介したと思います。

 

解決法①お客さんを絞る

1つ目の解決法は、『お客さんを絞る』です。

これはどこかで耳にしたこともあるのではないでしょうか?

そして少し経営を勉強している方であればご存知かと思います。

しかし実際に正しく絞れているかというと、実は多くの経営者ができていません。

「なぜお客さんを絞ると売れるようになるのか?」という質問をよくいただきます。

その答えは『お客さんに刺さるから』です。

絞れば絞るほど、お客さんに刺さり『これは私のことだ』と感じるのです。

良くターゲティングが重要だと言いますが、特に我々小さな会社は極端に言うとお客さんをたった一人に絞るくらいのターゲティングでちょうど良いくらいでしょう。

マーケティング用語で「ペルソナ」と言いますが、1人のマーケティングモデルに向けて商品を開発したり、メッセージを発信することが重要です。

ペルソナの設定についてはこちらの記事をご覧ください。
↓ ↓ ↓

ここで参考に事例をご紹介したいと思います。

『お客さんを絞る』の事例

治療家の場合
お客さんを絞る前は「肩こり・腰痛にお困りの方」と絞っているように見えますが、こういった治療院は他にたくさんあり他の治療院となんら変わらない状態です。
それを→「デスクワークが多い30歳以上の女性専門の治療院」とお客さんを絞りました。
そうすることで、ターゲットに刺さり集客できるようになりました。
そしてさらに、絞って獲得したお客さんは、比較的リピート率も向上する傾向があるのです。

ダイエットトレーナーの場合
もともと女性向けにダイエットプログラムを販売している方です。
お客さんを絞る前のターゲットの属性としては「アクティブな女性、キレイな女性を目指す」といったようなざっくりとしたメッセージで『女性がターゲット』ということ以外は特に絞ることはしていませんでした。
それを→「脚やせしたい人」にお客さんを絞りました。要は「脚をキレイに見せたい女性」にお客さんを絞ったのです。
結果、そのような悩みのあるお客さんが集まり『脚やせ専門トレーナー』というポジショニングを確率することができました。

住宅営業の場合
これは工務店の例ですが、絞る前はいわゆる普通の地元密着型の工務店でした。
それを→「年収300万円〜の人」にお客さんを絞ったのです。
収入が少なくてもマイホームが持てるんだ!とお客さんに刺さり以前より問い合わせが増えているようです。
かつては収入でお客さんを絞り、それを全面に打ち出すことは住宅業界では非常識とされてきましたが、今ではこのような広告も多々見かけ今でこそそれほど珍しくなくなってきました。

以上3つの事例を紹介しました。

様々な業種に当てはまることですので、ぜひ参考にしてみてください。

お客さんを絞ることのメリットとして、これらに共通して言えることはお客さんに『私のためのもの』と思ってもらえると言うことです。

 

解決法②メッセージを変える

2つ目の解決法は『メッセージを変える』です。

メッセージとは、その商品・サービスの説明や宣伝文句です。

今あなたが打ち出している商品・サービスのセールスメッセージってありますか?

もしあれば確認していただきたいことがあります。

それは、

お客さんにその商品・サービスの価値がきちんと伝わっているか?

この一点です。

これは、解決法①のお客さんを絞るということと趣旨は同じですが、それを「どのようなメッセージで伝えるか?」ということです。

ターゲットとするお客さんに刺さるメッセージにしましょう。

ヒントとなる考え方はこちらの記事を参考にしてください。
↓ ↓ ↓

こちらの記事に刺さるメッセージの作り方を紹介しています。
↓ ↓ ↓

『メッセージを変える』の事例

・起業コンサルタントの場合
お客さんを「資格を生かし起業したいサラリーマン」に絞り、当時でもお客さんはそこそこ集客できていたそうです。
しかし、インターネットで起業のプログラムの案内はしていたのですが、同じように、起業に特化したコンサルタントは他にもいたのです。
なので紹介案件や直接対面で売るというのがほとんどで、ネットを通じての成約やお問い合わせはありませんでした。
そして、インターネットの起業プログラムの案内を上記の記事にあるテンプレートに沿って作り変えブラッシュアップしたところ、インターネットからの成約や相談が次々と来るようになりました。

これもお客さんが「自分の事だ!」と思ってくれ、共感してもらえるような構成にする事で、お客さんに刺さるメッセージにすることに成功しています。

なぜメッセージを変えると、お客さんが振り向いてくれるのでしょうか?

それは、人間の脳は非常に優秀で、自分に関係することを瞬時に読み取るようにできているからです。

例えば、人がたくさんいる部屋でガヤガヤうるさいなか、例え小さな声でも自分の名前を呼ばれるとなぜかその声だけは良く聞こえたりするのはそのためです。

これは、私のことだ!と思ってもらえるようなメッセージにしましょう。

 

解決法③広告媒体を変える

最後は『広告媒体を変える』です。

言いかえると、商品・サービスを伝え、知ってもらう「方法」を変えるということです。

あなたは現在どのような方法を使い商品・サービスを知ってもらっているでしょうか?

代表的な方法を挙げると、

・折り込み広告
・チラシ,フライヤー
・DM(ダイレクトメール)
・FAXDM
・説明会・セミナー
・異業種交流会
・JV(ジョイントベンチャー)
・インターネット
・LP(ランディングページ)
・電子メール
・メールマガジン
・SNS,SNS広告
・ニュースレター

この辺りを活用している方が多いのではないでしょうか。

この中で、メッセージを発信している媒体を変えてみるということも解決法の一つです。

例えば、現在ダイレクトメールとニュースレターをしていて思うような結果が出ていなければ電子メールやメールマガジンに変えてみる、あるいはセミナーを開催してみる等も良いかもしれませんね。

あなたが扱っている商品・サービスに合う媒体を見つけてください。

それを見つけるためには、テストをするしかありません。

まずは小さくテストをしてみて、自分の勝ちパターンを見つけてください。

 

まとめ

以上、「良い商品・サービスを持っていても売れない時の3つの解決法」でした。

冒頭申し上げたように「誰に・何を・どうやって」を突き詰めて勝ちパターンを見つけてみてください。

その3つの歯車がしっかり噛み合うと、集客が最大化され、必ずあなたのビジネスはうまく回って行きます。

この3つをしっかり考え「仕組化」していくことで、もっと楽に、そして安定的に仕事をすることができ、幅がさらに広がっていきます。

 

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