お客さんの心をくすぐる8つの共感ポイント
こんにちは、奥です。
あなたの商品・サービスを購入してもらうには、まず知ってもらわなければいけませんよね。
つまり、あなた自身やあなたの商品・サービスの露出を多くしなければいけないわけです。
しかし、露出を多くしたからといって興味を持ってくれるかどうかは別の話。
ターゲットのお客さんに刺さり、興味をもってもらわなければいけません。
そのために必要な要素は『共感』です。
この『共感』してもらうとうことが重要になります。
この記事では、お客さんに共感してもらうためのポイントを8つお伝えしていきます。
この8つのポイントを活用することでお客さんの共感が得られ、興味を持ってくれるようになります。
お客さんの心をくすぐる8つの共感ポイント
人が心をくすぐられたり、興味を引かれたりするのには法則があります。
お客さんの心理を突く、と言ったら良いのでしょうか。
つまり、人が興味を引かれるフックがあるということですね。
それは大きく分けて次の8つです。
- 新しさ
- 意外性
- 優位性
- 人間味がある
- 季節感
- 地域性
- 話題性
- 社会的有用性
それぞれ簡単に見ていきましょう。
新しさ
今まで聞いたことのないようなものは注目されます。
人は新しいものに惹かれるんですね。
『新発売!』や『新商品!』というフレーズを街でよく見かけませんか?
それは注目されるからという理由に他なりません。
必ずしも商品・サービスそのものが新しくなければいけないというわけではなく、イベントを絡めたりすることで新規性をアピールすることもできます。
意外性
『意外性』はインパクトという意味で非常に効果的です。
商品・サービスについて、「えっ?」と驚いたり、「そうなんだぁ」と感心したりするかどうか?を基準に考えます。
人は予定調和を崩されると違和感を覚え興味を引かれるんですね。
私がよく使い簡単に意外性を出せるのが、『〇〇なのに〇〇』というテンプレート。
そこにギャップがあるほどお客さんは興味を引かれます。
例えば、
- ビジネスホテルなのに豪華
- 糖質ゼロなのに飲みごたえ有り
- おにぎりなのに握らない
- ビニール傘なのに高級
- 働かないのに高収入
- ヤンキーなのに優しい・・・(笑)
いわゆるギャップ萌えです。
ポイントは視点をズラして考えてみるということです。
あなたの商品・サービスも考えてみてはいかがでしょうか。
優位性
差別化とも近いですが、他と比べてどのようなところが優れているのか?ということですね。
ポイントは、お客さんにとってどんなメリットがあるのか?をわかりやすくするということ。
この優位性は、『ブランディング』に繋がりやすいです。
『ブランディング』とはあくまでお客さんから見てどう思うか?ということなので、すぐにできるものではありません。
なので、優位性を際立たせ、お客さんに認知してもらいましょう。
それが結果的にブランディングに繋がります。
意外と怠ってしまうのが、競合調査です。
私は『競合を作らない』ということを推奨しています。
しかし実はそのためにも競合調査は必要になってきます。
まず、敵を知るということを徹底しましょう。
人間味がある
これは簡単に言うと、情に訴えかけ、心を揺さぶるということですね。
つまり、開発秘話や苦労や失敗ストーリー、エピソードです。
人は、ストーリーに惹かれます。
中でも、『V字回復型のストーリー』要は、どん底から這い上がるストーリーというものはいつの時代も注目されやすい要素です。
テレビドラマやドキュメンタリーの構成も、本もストーリーも見渡してみればたくさんあります。
実は私のこのプロフィールもこの『V字回復型のストーリー』を取り入れてたりしますので参考にしてみてください。
季節感
季節やその時にしかない要素を打ち出すことで、同じ商品・サービスでも様々な角度からベネフィットをアピールすることができます。
例えば、同じ空気清浄機や布団クリーナーでも春先に『花粉を除去してくれる』ということをアピールすると注目されますし、
ダイエットをテーマにするのであれば、水着になる夏に向けたプログラムを提供したり、ということです。
季節や一年のイベントなどその時期特有のトレンドに合わせて、あなたの商品・サービスを展開できないか?を考えてみましょう。
地域性
その地域に限定したものを提供できないか?を考えてみましょう。
よく『〇〇産マスカットを使ったフレッシュジュース』や『〇〇産本マグロ』『〇〇コシヒカリ』など見かけますよね。
ご当地ものはもちろんですが、工夫次第であなたの商品・サービスも地域性を打ち出すことができます。
例えば、私であれば地元の経営者限定での勉強会を行ったり、サービスを提供したりしています。
飲食店などであれば、地域の特産品を使ったものを料理に入れたりすると地域性が出て良いですよね。
話題性
これはその名の通り、世の中のトレンドや流行にあなたの商品・サービスを重ねることでお客さんの共感を得られないか?を考えましょう。
近年、『パンケーキ』や『進化系かき氷』などといったものがトレンドになり、飲食店がこぞって扱いだしました。
こういったものもそうですし、観光地やサービスなど話題になっているものに重ねてみることができないか?考えてみましょう。
近年でしたら『Instagram』で広がることが多いですので、チェックして流行のアンテナを貼っておくと良いですね。
社会的有用性
あなたの商品・サービスが、社会や世の中の問題を解決できないか?ということです。
「社会をより良くしたいという会社のこんな理念のもと、この商品・サービスを開発した」というストーリーを知ることは、単に商品についての情報を知るより、お客さんの心を動かすことができます。
まとめ
この8つがお客さんの共感を得るためのポイントです。
最後にもう一度まとめると、
- 新しさ
- 意外性
- 優位性
- 人間味がある
- 季節感
- 地域性
- 話題性
- 社会的有用性
です。
あなたの商品・サービスでこれらを考えてみましょう。
【差別化戦略・ポジショニング】のヒントはこちら
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