個人事業主・フリーランスのコンサルタント・コーチ・セラピストが稼ぐ4つの秘訣
個人事業主・フリーランスのコンサルタント・コーチ・セラピスト・カウンセラーとしてビジネスを行う方が増えてきました。
これらをコンサルティング型ビジネスと言われています。
そして『コンサルティング型ビジネス』の種類は多岐に渡ります。
ビジネスに関するものからプライベートや個人の生活に関するものまで細かく分けるとたくさんの種類があります。
共通して言えることは『自分の強みや専門的な知識・ノウハウ・スキルでお客さんの問題を解決する』ということです。
しかし、これはどの業界でも言えることかもしれませんが、個人事業主やフリーランスのコンサルティング型ビジネスで稼げている方の方が少ないのが現状です。
その違いはどのようなことからもたらされるのでしょうか?
この記事では、例として『コンサルタント』を挙げますが、コーチ・セラピスト・カウンセラーも同じ事が言えます。
それでは、個人事業主・フリーランスのコンサルタントが稼いでいくために必要な4つのポイントをご紹介します。
目次
個人事業主・フリーランスのコンサルタントの収入
フリーランスのコンサルタントの収入はいくらなのでしょうか?
これはコンサルタントに限らず、個人事業主・フリーランスにも言えることですがピンからキリまでです。
実質1人法人の方も含め、私が実際に知る限りのコンサルタントの方では、月に5万円程度の方から上は300万円くらいまでと非常に幅広く、60倍の差があります。
年収にすると60万円〜3,600万円というのがコンサルタントの収入です。
実際には数億円のコンサルタントの方もいらっしゃいますが、コンサルタント業だけでは極めて難しいので除外しています。
一般的には年収で2,000万円くらい取れたらビジネスとしては成功と言えます。
個人事業主・フリーランスのコンサルタントのメリット・デメリット
個人事業主・フリーランスのコンサルタントで収入を得ていくことについてのメリットとデメリットを知っておいていただきたいと思います。
デメリットについては、コンサルタントに限らず、どんな個人事業主・フリーランスにも言えることかもしれませんがそれぞれまとめてみました。
デメリット
デメリットについては、やり方次第ではこれらのデメリットは回避することができますので後述します。
・コンサルフィーだけだと収入が不安定
・自分を管理する能力が必要
メリット
・自分で時間をコントロールできる
・自分の能力を発揮でき、相手に貢献することができる
主にこのようなメリットとデメリットがあります。
そしてデメリットの
・自分が動かなければ収入が生まれない
・収入が不安定
についてですが、自分が動かなくても「継続して収入を得られる仕組み」を作ってしまえばこのデメリットはなくなります。このような仕組みを構築するのは一朝一夕でできるものではありません。
「継続して収入を得る方法」の例
継続して収入を得るというのは具体的にいうと、月額課金制のサービスをつくるということです。
コンサルタントがコンサルフィー以外に収入を得ることができると安定した売上があげられるので・・・
・収入の見込みが月初には立っているので精神衛生上良い。
・きちんと戦略を建てられ、ビジネスを大きくできる。
・もし、銀行の融資を受けることがあるときに有利
ということがありますのでこの『継続して収入を得る』ということは重要であると言えます。
継続収入の手段の例を挙げると、
・毎月のニュースレター・コンテンツの提供
・オンラインサロン
・ホームページなどの管理・サポート
などがあります。
この継続収入での重要なポイントは、人数が増えても極力、労力が変化しないようにするとうことです。
なぜなら人数が増え忙しくなると、そればかりに時間が取られてしまうからです。
継続収入を得ることは安定した経営をするために必要です。
あなたも考えてみてはいかがでしょうか?
コンサルタントが稼ぐための4つのポイント
それでは、個人事業主・フリーランスのコンサルタントが稼ぐために必要な4つのポイントをご紹介していきたいと思います。
ポイント①じぶんのポジションをはっきりさせる
ポジショニングと言われるものです。
このポジションを戦略を立てて確立させることが、コンサルタントが稼ぐため最も重要なことのひとつです。
じぶんのポジションを確立させることで、お客さんに選ばれるようになります。
ポイント②フロントエンド商品とバックエンド商品をつくる
フロント商品:お客さんとの一番最初の接点になる商品、最初に購入する商品(安価)
バックエンド商品:利益を得るための商品。コンサルタントであれば一般的に10万円〜30万円超(比較的高額)
この2つをつくる事が重要で、どちらも重要なものです。
このバックエンド商品はコンサルタントの方であれば、
・コンサル契約
・ノウハウ塾やオンラインプログラムの販売
・コミュニティへの招待
などがあります。
そしてこれらのバックエンド商品は、いきなり売ることは難しいのでそのためのフロントエンド商品ということになります。
この商品構成は、コンサルタント業だけでなくほとんどの業種で必要な考え方で、実際に多くの企業が取り入れている考え方です。
ポイント③集客の仕組みをつくる
集客のしくみをつくっておかないと、その場しのぎでの集客や契約になってしまいます。
それでは、経営とは言えません。
理想は自分が動いて集客するのではなく『自動的に集客できるような仕組みをつくる』ことです。
そのためには、インターネットからの集客が最適です。
集客の仕組みはできるまでは、試行錯誤が必要ですが仕組みができてしまえば継続的に集客する事が可能になりますのでぜひ取り組んでください。
ポイント④継続収入を得られるようにする
これは前述した通り、継続して収入を得る事ができるしくみをつくり、安定した経営を行うために必要です。
上記を参考に考えてみましょう!
この4つのポイントができていると稼ぐことができるようになります。
もちろんきちんと戦略を立てなければいけませんが、月に200万ほどの収入を得ることも可能になります。
あなたのビジネスでも、まずはこの4つのポイントから考えてみてください。
さいごに
個人事業主・フリーランスのコンサルタントとして稼いでいくためには、戦略が必要です。
まず最初に取り組むべきなのは①②③です。
もし何か悩みやわからないことがあれば、ご気軽に質問をしてください。
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