【コンセプトの作り方】コンセプトがなければ集客はできない。
あなたの事業または商品・サービスには『コンセプト』がありますか?
コンセプトがなければ、お客さんは来ません。
なぜならコンセプトがなければ、お客さんがあなたに、あなたの商品・サービスにメリットを感じないからです。
コンセプトがしっかりしていると、お客さんの方から「欲しい!」「売ってくれ!」という商品・サービスをつくることができます。
結果として、大きな収入を得ることができます。
この記事では、コンセプトの作り方・考え方をお伝えしていきます。
コンセプトとは?
コンセプトとはなんでしょうか?
言葉はよく聞くけど、明確にはよくわからない方が多いのではないでしょうか?
言葉の定義としては、
1.概念。観念。
2.創造された作品や商品の全体につらぬかれた、骨格となる発想や観点。
コトバンク『デジタル大辞泉』より
とあります。
つまり、その事業や商品・サービスの『価値』といえるかと思います。
もっというと『お客さんとの約束』と言いかえることができると思います。
なのでコンセプト=お客さんとの約束と捉えていただくと良いかと思います。
コンセプトの例
ここで少しコンセプトの例をご紹介したいと思います。
ザッと羅列していきますので、コンセプトがどんなものか?ということをなんとなく理解していただければと思います。
吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機。
CMでお馴染みのあのセリフです。
利用者のメリット、他との違いがよく分かるコンセプトですよね。
笑いながら取り組める前向きな学習
一時期話題になりましたよね。
発売された2017年には、200万部を超える大ヒットとなりました。
貨物を前夜に発送し、翌朝には配達を完了いたします。通関手続きを含めた、時間厳守のドア・ツー・ドア・サービスです。
日本ではあまり馴染みがないかも知れませんが、アメリカの会社で初めて、あの広いアメリカで翌日配送を可能にしました。
できたてアツアツのピザが20分で届く!
『差別化』の話で度々出てくるこの逸話。
これにより、一気に業界トップになりました。
ようこそ、夢と魔法の王国へ
みんな大好きディズニーランド。
訪れると、ディズニー映画の世界観が存分に味わえますよね。
自宅でも、会社でもない第三の場所
スターバックスは、コーヒーを提供しているのではなく、心地よい場所、サードプレイスを提供しています。
そのためにコーヒーを提供しているのです。
アメリカの企業らしくコンセプトがハッキリしていますよね。
女性だけの30分体操教室
女性限定の近所のお手軽な体操教室という、ターゲットを絞った、ハッキリしたコンセプトです。
ターゲットに刺さり、どんどん店舗を増やしました。
このように、ヒットしている商品・サービスや事業は『コンセプト』がしっかりしていますよね。
このコンセプトをつくるには、まず考えなければいけないことがあります。
それは、
- 誰に?
- 何を?
- どうやって?
です。
コンセプトの作り方
- 誰に?
- 何を?
- どうやって?
この3つは、コンセプトをつくる時の土台となる核の部分です。
これをまず固めていかなければ、良いコンセプトはつくることができません。
簡単にですが、少し解説していきます。
誰に?
これが明確に決まっていないと、誰にも刺ささらないコンセプトになってしまいます。
『ペルソナ』を設定して、ターゲットを明確にしましょう。
『ペルソナ』はこちらの記事をご覧ください。
→
何を?
ターゲットに何を提供すれば良いのか?
ターゲットの悩みや問題を解決できるようなものを提供します。
こちら有料なんですけど、差別化の仕方が書いてありますので差別化のヒントが欲しい方はどうぞ。
→お客さんに選ばれる最強のポジショニング戦略 -7つの切り口-
どうやって?
どのようにして、お客さんに知ってもらうのか?
どのようにして提供するのか?
ということです。
いくら良いものを提供していても、知ってもらわなければなんの意味もありませんよね。
以上この、
- 誰に?
- 何を?
- どのように?
はマーケティングの3要素といって、最初に言いましたが売れるコンセプトをつくるための土台となる部分です。
ここをしっかりとした戦略で決めていきましょう。
まとめ
この記事をまとめると・・・
コンセプト=お客さんとの約束
コンセプトで、お客さんが集まるか?売れるかどうかが決まる。
コンセプトをつくるときは、マーケティングの3要素である
- 誰に?
- 何を?
- どのように?
から決める。
差別化戦略のヒントはこちら
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