グラビアアイドルに学ぶ!仕事が舞い込むポジショニングとは?
テレビは、基本的には見ませんが、先日久しぶりになんとなく付けてみました。
普段見るとすれば、スポーツの日本代表戦やNHKのサイエンス系、あとクレイジージャーニーくらいですが(笑)
で、たまたま付けて見てみたのが、かなり参考になるコンテンツだったのでシェアしたいと思います。
テーマは『V字回復したグラビアアイドル』みたいな感じだったと思います。
- これから起業しようとしていて、年収1,000万円以上稼いでいきたい方
- 集客があまり上手くいっておらず、商品・サービスが思うように売れない方
- 自分でビジネスをしているけど、サラリーマンの時と同じかそれ以下の収入で切羽詰まっている方
- ポジショニングの良い事例として、ネタにしたい方
こんな方は参考になるかと思います。
グラビアアイドルに学ぶ!仕事が舞い込むポジショニングとは?
ビジネスで成功するのも、芸能界で売れるのも。グラビア界で売れるのも良いポジションを取れるかという所にかかっています。
その番組は、「売れないグラビアアイドルが仕事が増え、売れっ子になった」というコンテンツでした。
3人の事例があったのですが、まさにポジショニングの重要性を痛感させられるものでした。
ポジションはとても重要なものです。
これを戦略的に考えていかないと、お客さんは集まってきません。
逆に言えば、ポジションをしっかりといっていけば集客が簡単になり、収入も増えていきます。
それでは、3人の事例を紹介しますので、是非考え方を取り入れてみてください。
1人目:脱げる歯科衛生士
一人目は、歯科衛生士×グラビアアイドルです。
歯科衛生士の学校を卒業して、資格を取っている本物の歯科衛生士です。
学生の時にグラビアアイドルになり、鳴かず飛ばずといった所でした。
で、卒業し資格を取り『歯科衛生士』を前面に押し出しました。
すると、オファーが5倍になったそうです。
ポイントは実際に歯医者さんで働いているということ。
本人も「他の人がやったらただのコスプレですから」と言っていました。
2人目:脱げる神主
続きまして、神主×グラビアアイドルです。
これも単なるコスプレではありません。
彼女の実家が神社でそこの神主をやっている、というわけです。
すると、ギャラ単価が5倍になったそうです。
3人目:脱げる農業女子
最後は、農業×グラビアアイドルです。
これは結構インパクトありますよね。
農業とグラビアって真反対のイメージですよね。
確か実家が農家ということだったと思います。
結構マニアックだと思いますが、ある一定の層には刺さります。
農業関係のイベントなどに引っ張りだこみたいです。
ポジショニングでオススメの形はこれ
ポジショニングを考えるときは、〇〇×〇〇というように掛け合わせて考えます。
つまり、人がいないところにポジションをおきます。
例えば、『ビジネスコーチ』だとたくさんいますよね。
どんな良いものを提供していたとしても見つけられることはなく、簡単に埋もれてしまいます。
そしてこの3つの事例の中で、オススメなものが一つあります。
もちろん時と場合によって違いますから、どんな時もこれがオススメということではありませんが。
それは、3人目の農業×グラビアです。
農業とグラビアってイメージが真反対ですよね。
そのギャップがあればあるほど人は注意を引かれます。
簡単に言えば、「普通じゃないから」です。
例えば、『いきなりステーキ』や『俺のイタリアン』でもこのポジションの形を取っています。
いきなりステーキは、高い回転率と座席数で美味しいステーキをとても安く提供しています。
一般的なステーキ屋さんで食べるとおそらく2倍から3倍はするものを1,000円、2,000円で食べることができます。
そこには『良いステーキなのに安い』というギャップがあります。
これは、『俺のイタリアン』も同じです。
イタリアンを手軽に安く食べられますよね。
しかもここのシェフは一流のイタリアンシェフです。
その他にも、
- イタリアンなのにお箸
- 居酒屋なのに禁煙
- 食べるけど痩せる
- 働かないのに稼げる
- 足つぼなのに痛くない
などなど、真逆のポジションは思いつけば無数にあります。
あなたのビジネスでも考えてみてください。
ただ闇雲に、ポジションを取ろうとしてもおそらく上手くはいきません。
マーケティングに精通している専門家に相談すると早いのでオススメします。
差別化戦略のヒントはこちら
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