読んでもらえるブログやメルマガの書き方5つの秘訣
情報発信の手段として、ブログやメルマガは有効です。
なぜ情報発信をするのかというと、読んでくれる人の役に立ちたいということと、
相手に自分の考え方やノウハウを共感してもらうためですよね。
そして自分の商品・サービスに興味をもってもらい、マネタイズ(収益化)していく。
なのでまず相手に読んでもらい、伝わる文章が書けないといけません。
じゃないと、そのあとのマネタイズまでいかないわけです。
この記事で、そのブログやメルマガの書き方の秘訣を5つご紹介します。
これらができると自然と、
- なかなかうまく文章が書けない
- なかなか反応がない
という悩みを解決できるでしょう。
1文を短くする
文章や喋るのが下手な人の典型がこれですね。
例えば、
『朝、天気予報を見たら、昼から雨だったので、こないだ買った新しい傘をもっていくことにしました。』
まぁこれくらいの文章であればわかりにくいことはないですが、この1文には情報が複数ありますよね。
句読点が複数あります。
これを1文を短くすると・・・
『朝、天気予報を見ました。
すると、昼から雨でした。
なので、こないだ買った新しい傘をもっていくことにしました。』
という感じですね。
多くても1文に意味が2つまでがいいですね。
1文の中に意味が複数あると、読みにくく伝わりにくくなる傾向にあります。
ちなみに小説家などは文章が非常に上手いので、1文が長くても伝わるのです。
我々は小説家のような文章のプロではないので、無難に1文を短くした方が多くの人に伝わるということですね。
たった一人に刺さる文章を書く
ブログやメルマガを書くときに多くの人を想定して書いてはいないでしょうか?
それだと、全体を通してぼやっとした文章になってしまいます。
誰に向けて書いているかわからない文章だと、誰にも響くことはありません。
人は、自分のことだと思わないと響かないのです。
多くの人に伝える文章よりも、たった一人に刺さる文章を書くことを意識しましょう。
そして、多くの人に伝えようとするから、何を書けば良いかわからなくなるんです。
僕は実際この記事を、ブログを始めたばかりのある一人のクライアントに向けて書いています。
その人だけに語りかけるように、記事を書くことが大事ですね。
1記事1テーマで書く
これは、一文を短くすることと趣旨は同じです。
1つの記事に2つも3つもテーマがあったら、読んでいる人に伝わりません。
ちなみにこの記事は、
『読んでもらいやすくなる文章の書き方』ということを伝えています。
これを1つのテーマとして書いているということですね。
例えば、この記事に『売れる文章の書き方』みたいなことを追加で書くとしましょう。
そうすると、『読んでもらいやすくなる文章の書き方』と『売れる文章の書き方』で伝えたいテーマが複数になってしまいますよね。
それでは、読んでいる人が消化不良を起こしてしまうのです。
そして、本当に伝えるべきものが伝わらなくなってしまいます。
書いている途中で「これも伝えたいな」と言うことがあれば、別の記事でそれを深掘りして書くようにしてください。
そうすると、コンテンツも1つできますよね。
批判や意見を恐れずに書く
これ書いて大丈夫かな?
何か言われないかな?
役にたつかな?
と思うこともあるかもしれません。
当然僕もあります。
その時は、まず出すことです。
あなたは専門家です。
自分の主張を大事にしましょう。
特にセンセーショナルな意見や、偏った意見には、読者から批判や意見がくるかもしれませんよね。
そうなれば、成功です。
批判や意見がくると言うことは、読者に刺さっているからです。
批判者がいれば、その反対の共感者がいると言うことを忘れないでください。
すべての人に好かれる記事を書く必要はありません。
逆に、それを意識して書いた記事は誰にも刺さりません。
それに、あなたが思うほど読者は細かいことは気にしません。
他人の評価を気にせずにどんどん書きましょう。
最初から最後まで通して読んでみる
記事が書けたら必ずしていただきたいことがあります。
それは、
『最初から最後まで読んでみる』ということです。
これは、
- 誤字脱字はないか?
- 流れがおかしくないか?
- スムーズに読めるか?
ということを確認する、という理由からです。
身近な人に読んでもらっても良いかもしれませんね。
必要であれば、修正・リライトしてください。
まとめ
①1文を短く
②たった一人に刺さる文章を書く
③1記事1テーマ
④批判や意見を恐れずに書く
⑤最初から最後まで通して読んでみる
以上の5つの秘訣を実践することで、読んでもらいやすい文章になります。
そして、数をこなしていくとだんだんと意識しなくても簡単にできるようになってきます。
そうですね・・・人によって差はありますがだいたい20〜30記事ほど書いていくと、慣れてくるでしょう。
この5つを基本を頭に置いておいて、読んでもらえるブログやメルマガをドンドン出していきましょう。