集客できない原因Best5はこれだ!
こんにちは、奥です。
「忙しい割に、売上があがらないんです・・・。」
と漏らすのは、パーソナルスタイリストとして大阪で活動している28歳のA子さん。
現在紹介がほとんどで、単価も低いので食べていくには数をこなさないといけない。
つまり動いている割には、あまり稼げていません。
この方が集客できていない大きな原因は、
「安くしないとお客さんは来てくれない」
という思考にありました。
その考え方が根本にあるから、
このようなループになっていたのです。
これでは、集客ができているとは言えません。
『集客』ってビジネスをする上で永遠のテーマであり、誰もが集客に重きを置いているのではないでしょうか?
『ビジネス』と『集客』は切っても切れないものであり、例えるなら『生きる』と『食べる』の関係に近いです。
つまり、集客しないでビジネスをしようとすることは、食べないで生きようとするようなものであるということ。
ビジネスをする上で、なくてはならないというわけですよね。
でも、集客できないと一言で言っても原因は様々。
この記事では『集客できない原因Best5はこれだ!』ということなので、これをお伝えしていこうと思います。
今現在集客に悩んでいる方は、どれかに当てはまっている可能性が高いです。
その解決法のヒントもお伝えしますのでお楽しみに。
目次
集客できない原因Best5はこれだ!
集客できていないとなると、まずその原因を探さければいけません。
私が今まで相談を受けてきた悩みの半分以上が『集客』に関することでした。
その中で、『集客できていない原因』は多くの場合この5つに集約されることがわかったのです。
第1位:商品・サービスの設計・伝え方が悪い
第2位:露出が少ない
第3位:情報発信の質が悪い
第4位:多くのお客さんを獲得しようとしている
第5位:そもそも市場規模が小さい・需要がない
です。
この中のどれか一つというわけではなく、それぞれが複合していることが多いです。
どれかが欠けると、集客の難易度は高くなります。
現状としてあなたが集客に困っているのであれば、どれかに当てはまっている可能性が高いと言えます。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
商品・サービスの設計・伝え方が悪い
集客できてない原因は、ほぼこれが当てはまるんじゃないかというくらい。
冒頭で出てきたA子さんもこれでした。
要は、
- 魅力がお客さんに伝わっていない
- 興味がわかない
- 購入のハードルが高い
ということです。
・ターゲットに刺さる商品・サービスなのか?
・そもそもターゲットを設定しているのか?
よく考えて見ましょう。
例えばパーソナルスタイリストやコンサルタントなどは基本的には目に見えない商品・サービスを扱っています。
なので、お客さんにしてみたら『わかりにくい』んですよね。
具体的に何をしてくれるの?
どうなるの?
というところが、伝えられていないケースが多いです。
そして、いきなり商品・サービスを売ろうとするのではなく例えば、
- お試ししてもらう
- 無料で役に立つ情報を提供する
- 安価な商品をつくる
このようにして、お客さんの行動のハードルを低くします。
フロントエンドとバックエンドという考え方を持つことが重要です。
フロントエンドとバックエンドの説明はこの記事の最初の方でお伝えしています。
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露出が少ない
意外と気づいていないのがこれ。
集客は、
アクセス数(露出数)×成約率(反応率)
です。
このお客さんに知ってもらう活動(露出)の、絶対数が少ないということです。
まず知ってもらわなければ、売上はあがりません。
この露出の絶対数を上げるだけで、お客さんが獲得できることもよくあります。
ニッチなビジネスやターゲットが狭いビジネスをしている方はこのパターンが多いですね。
例えば、
- 広告を使う
- SNSで発信する
- ブログサイトをつくる
- リストを多く持っている人とジョイントベンチャーする
- 地域の経営者の団体に入ってみる
このような方法が考えられますね。
情報発信をしていない・質が悪い
露出が少ないということと少し似ていますが、こちらから情報発信を頻繁にしていない方が多いです。
していても、質が低い。
例えば、
2、3行で一言だけ、とか今日は何した・何食べた・何買ったみたいな情報。
これは自分の承認欲求を満たしたいだけの、質が低い情報です。
芸能人や有名人であれば、別に良いですが、一般人がビジネスで集客をしたいのであればやめましょう。
しっかり、お客さんの役に立つコンテンツを提供してください。
どのように発信するのかというと、
- 動画
- 音声
- ブログサイト
- SNS
- メルマガ
- ニュースレター
このような媒体でお客さんの役に立つものを発信していきましょう。
多くのお客さんを獲得しようとしている
冒頭のA子さんもこのパターンでした。
「誰でも良いからお客さんになって欲しい!」
という考え方では絶対にお客さんは来てくれません。
八方美人では、良いお客さんは来てくれないんですね。
万人受けをしようとすると、結局は誰にも届きません。
『ターゲットを絞る』
この重要性は知っているけど、できていない。
実はこんな方が多くいます。
ターゲットを絞ることに関してはこちらの記事でお伝えしています。
↓ ↓ ↓
あるいは、ターゲットはある程度絞っているが、
- 絞り方が悪い
- 絞りきれていない
という方もいます。
今一度見直してみてください。
そもそも市場規模が小さい・需要がない
「ブルーオーシャンを狙え!」みたいなことをよく聞きますが、それをそのまま真に受けると痛い目に合います(笑)
競合が少ない市場だからといって、そこに参入しさらにそこでターゲットを絞ってしまうと、お客さんが極端に少なくなるからです。
ある程度の市場規模とお客さんの絶対数は必要ですので、そのあたりを頭に入れておいてください。
一般的にはブルーオーシャンや需要があまりない市場に参入しそれを成長させようとすると、時間と資金力が必要になりますので、時間と資金の余裕がなければ、避けましょう。
まとめ
さいごにもう一度お伝えすると・・・
第1位:商品・サービスの設計・伝え方が悪い
第2位:露出が少ない
第3位:情報発信の質が悪い
第4位:多くのお客さんを獲得しようとしている
第5位:そもそも市場規模が小さい・需要がない
です。
私の感覚ですが、集客できない原因の8割〜9割がこの5つです。
この記事では『集客』についてお伝えしましたが、実は・・・衝撃の事実があります。
それは、集客したければ、集客しようとしてはいけない。
ということ。
つまり『集客するコツは、集客しないこと。』ということです。
意味わかりませんよね。
キャッチーな言葉で、「ん?」と興味を引きたいわけではありません。(ちょっとはあります笑)
これについては、別の記事もしくはメルマガかどちらかでお伝えしていこうと思います。
ちなみに、冒頭で出てきたA子さん。
『ターゲット設定→目に見えないサービスをパッケージングして見える化→それをお客さんがいるところに発信』
これを行うことで、高単価の契約が決まりました。
今までの単価だとお客さんを10人獲得しなければ、達成できない売上です。
これにより、そのお客さんにフォーカスすることでお客さんの満足も上がりました。
そして何より、A子さん自身が自分の商品に自信が持て、バタバタせず一人一人のお客さんにしっかりフォーカスできる。
めでたしですね。
あなたがもし集客に苦戦しているなら、この5つの内どれかに当てはまっていないでしょうか?
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