最も費用対効果が高い投資先はここだ！

「投資」と聞くと株とか投資信託、FXを思い浮かべるのではないでしょうか？

自分でビジネスをしている方は、事業投資ということも思い浮かべるかもしれません。

投資の良し悪しは「リスクとリターン」で推し量ることができます。

一般的に先に挙げた金融商品では「ハイリスク・ハイリターン」、「ローリスク・ローリターン」です。

「ローリスク・ハイリターン」はあり得ないのが通常です。

しかし、ここで紹介するのは金融商品ではありません。

唯一、そのリスクとリターンの原則が当てはまらない投資を紹介したいと思います。

最も費用対効果が高い投資とは？

最も費用対効果が高い投資は、

ずばり「自己投資」です。

自己投資といっても様々ありますが、中でも最も費用対効果が良い投資は「本」です。

本を読むことです。

ジャンルはビジネス書、小説、伝記が良いと思います。

本は著者が長い年月をかけ経験してきたこと、ノウハウが体系的に一冊にまとまっていて価格は１０００円〜２０００円と非常に安価です。

 

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉があります。

歴史に学ぶというのはつまり、先人たちの経験やノウハウを学ぶということです。

それを簡単に実践できるのは本なんですね。

中でも伝記はその人の人生が一冊にまとまっていて、そこから多くを学ぶことができます。

もちろん多少美化したり誇張して伝えられてることもありますが・・・

ビジネス書も著者が長い年月をかけ築いてきたノウハウを１，０００円〜２，０００円程度で学ぶことができます。

 

本にいくらかけるべきか

これは、私はいくらでも良いと思っています。

それは、値段ではなく『何を学ぶか？』ということによるからです。

 

しかしあえて基準をお伝えすると、一般的に自己投資は手取り収入の５%程度かけるべきだと言われていますが、私は１０%くらいでも良いと思っています。

その中で、本への投資は週に１冊読むとして大体５０００円〜７０００円くらいでしょうか？

そのくらいは投資した方が良いです。

これくらいは本に投資する価値は十分にありますので、ぜひ実践してみてください。

もちろん図書館で無料で借りるという手もありますが、あまり品揃えが良くないことや新しい書籍は比較的いつも借りられていてなかなか借りることができないのがデメリットです。

ここは惜しまずに、良いと思った本を購入するのが良いと思います。

経営者に読んで欲しいオススメ本５選

職業や年齢によって読むべき本は違うとは思いますが、ここでは経営者に読んで欲しいオススメ本５選を紹介したいと思います。

本を読むときは付箋を用意し、気になったところはどんどん貼って印をつけてください。

①７つの習慣

 

これは言わずと知れたベストセラーですね。読まれたことがある人もいるかと思います。

自己啓発本はどこかいかがわしくて受け付けないものが多いのですが、これは数少ないまともな本であると言えます。

ビジネスはもちろん人生を豊かなものにするための原則がわかります。

ほとんどの自己啓発本は根本のところはこの本に書かれている原則です。

他のものと比べて少しボリュームが多いのですが、少しずつでも読むことをオススメします。

そして、この本のポイントは「何度も読む」ということが大事です。

何度も読むことでまた新たな気づきを得ることができ、この本の本質を理解できるようになってきます。

 

②超・箇条書き

 

『伝え方が９割』と迷いましたが、そちらは読まれたことがある方が多いと思いますのでこちらを選びました。

伝え方は経営者にとって非常に重要です。

これからのビジネスにおいて、さらに重要になってきます。

その理由は、情報過多の時代では、長々と情報を伝える価値は無くなっているからです。

人の脳はその情報が必要かどうかということを、１秒で判断します。

なので、何が言いたいのかわからない長々とした説明や伝わりにくいものは気にも留めてもらえないことになります。

情報過多の時代でどうやったら相手に刺さるメッセージを伝えられるかがわかる本です。

 

③アイデアのちから

 

全米１５０万部のベストセラーの翻訳版です。

成功するアイデアの６つの法則が体系的にまとめられています。

経営者はアイデアをだすことが多々あると思います。

むしろ、よく考えアイデアを出しそれを形にすることが経営者の重要な役割の１つです。

良いアイデアは決して一部の天才的なヒラメキで生み出されるものではありません。

この本は、良いアイデアを出す時に必要なフレームワークを知ることができ、

そのフレームワークにしたがって練りこんで行けば、誰でも良いアイデアを出すことができるようになります。

 

④ドリルを売るには穴を売れ

 

 

経営者はマーケティングの知識がないと稼ぐことはできません。

この本はマーケティングを一から学ぶには最適な本で、物語形式で書かれていますので読みやすいです。

マーケティングの基本のポイントが4つにまとめられていて、経営者は必ず一度は読むべき本だと思います。

 

⑤人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

 

以上５つの本をご紹介しました。

まだまだ読んでほしい本はたくさんありますので、またご紹介させていただけたらと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

 

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