なぜ、ほとんどのホームページは失敗しているのか?
現在ほとんどの会社がホームページを持っています。
ですが本当に活用できている会社は、1割程度ってところです。
なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?
この記事では『こんなホームページは作ってはいけない』ということにフォーカスしてご紹介していきたいと思います。
目次
9割のホームページは集客できていない!?
中小企業と大企業のホームページ自体は役割が違います。
大企業のホームページは、IR(インベスターリレーションズ)という投資家に対しての情報用と広告用です。
一方、中小企業のホームページはそのような役割は全く必要ありません。
しかし、中小企業のホームページを見てみると、大企業のホームページをベースにしたものになってしまっています。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
中小企業のホームページのあるべき姿
中小企業のホームページは、
『ホームページから直接、集客や売上を上げなければならない』
これが中小企業のホームページのあるべき姿です。
この役割ができていないホームページは、ほとんど意味がないと言えます。
もちろん、会社の存在確認としてホームページがあることで信用が増すという効果もありますが微々たることです。
ホームページ制作に失敗する原因とは?
なぜ、中小企業のホームページのほとんどが失敗しているのか?
ということですが、原因はこちらです。
「ホームページの制作を業者に任せきりにしている」
これ一点に尽きます。
ホームページの作成業者は、キレイなホームページを作ることはできます。
しかし、成果のでるホームページを作ることはできません。
なぜなら、「マーケティング」を理解できていないからです。
もちろん、中にはマーケティングをきちんと理解している業者さんはあります。
割合としては、あくまで感覚値ですが1割弱の業者さんは、マーケティングをきちんと理解して作成しています。
良い業者さん条件はこちらの記事を参考にしてください。
こんなホームページは作ってはいけない〜5つの基準〜
そして、こんなホームページは作ってはいけないという基準をご紹介します。
5つの基準がありますのが1つでも当てはまっていたら注意です。
最低のラインですですので、ぜひ参考にしてください。
②アクセスがない・検索しても出てこない
③ページが派手・色を使いすぎ・文字が見にくい
④スマホに対応していない
⑤ブログ記事がない・業務内容とは関係ない記事
1つずつ見てみましょう。
①成果に繋がっていない
これは上記の通り、中小企業のホームページは成果のでるホームページでなければいけません。
そうでないと、お金のかけて作る意味がありませんよね。
投資をするのですから、それを大きく上回る売上をあげたいです。
②アクセスがない・検索しても出てこない
ホームページにアクセスがないということは存在がないのと同じです。
作成業者が管理してくれるのが通常ですが、どのようにすればアクセスが多くなるのか?
ということを経営者自らもしっかり勉強して知っておかなければなりません。
それから、これからホームページを作るときはSEOや管理のしやすさなどの理由で『WordPress』で作成することをおすすめしています。
③ページが派手・色を使いすぎ・文字が見にくい
これらの理由は一貫して、「見にくい」ということです。
ページがあまりに派手だと、胡散臭くなってしまいます。
メインの色は、多くて3色までにしましょう。
濃い背景に、白抜き文字はとても見にくいのでやめてください。
そして、フォントもあまり特殊なものを使うと成約率は下がります。
普通に「明朝体」や「ゴシック体」などを使用してください。
④スマホに対応していない
スマホが普及してきて間もないですが、今やインターネットの利用はスマホがパソコンに追いついて来ています。
したがって、スマホ対応が重要であることは今後も当分は変わることはありません。
さらにスマホに対応していないと、グーグルは評価してくれない仕組みになっています。
ですので、必ずスマホ対応にしてください。
業者にお願いする際は、「レスポンシブデザインで」と言えば、スマホに対応したデザインのホームページを作ってくれます。
⑤ブログ記事がない・業務内容とは関係ない記事
ホームページに載せるものとしては、会社の紹介・挨拶・商品の紹介・お問い合わせ等があります。
そして中小企業ホームページに必須なのは『ブログ記事』です。
主な目的は、検索に引っかかるようにする事とお客さんに役立つ情報を発信する事です。
この『ブログ記事』が中小企業のホームページにないのであれば作る意味はないと言っても過言ではありません。
さらに『ブログ記事』がないとホームページからの売上や集客ができません。
ホームページは更新していくものです。
最終更新が古いとお客さんに「この会社は大丈夫なのだろうか?」という印象を与えてしまいます。
それではせっかく作っても逆効果ですよね。
一番良いのは毎日更新する事ですが、なかなか大変なので週に一回以上を推奨しています。
ブログ記事の内容ですが、プライベートな記事は載せずに業務に関する記事にしてください。
スタッフのプライベートな事などは、特にお客さんは知りたいと思っていません。
メルマガやSNSでは多少プライベートな内容を記事にしても構わないと思いますが、広くお客さんの目に触れるブログ記事では、お客さんの役に立つ情報のみにしてください。
まとめ
以上、中小企業のホームページのよくある失敗例を紹介しました。
まとめると・・・
②アクセスがない・検索しても出てこない
③ページが派手・色を使いすぎ・文字が見にくい
④スマホに対応していない
⑤ブログ記事がない・業務内容とは関係ない記事
ということです。
簡単にわかるチェック項目ですので、チェックしてみてください。
大事なことは、マーケティングがわかっている業者に作成してもらうこととブログ記事の更新です。
ホームページは本来、収益を生み出してくれる資産となるべきです。
しっかりと効果的に作っていきたいですね。
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