成功する起業家・フリーランスの仕事の時間配分とは!?
会社員は基本的に仕事は与えられるものなので、そこまで時間配分ということを気にしなくても問題ありませんが、(もちろんした方が良いですが)起業家・フリーランスとして独立した後は、自分が仕事を創っていかなければいけません。
そして、仕事の時間も自由です。
いくら働いても構わないし、いくらサボっても構いません。
それが故に、時間管理というものがとても重要になってきます。
この記事では、
- 起業家・フリーランスとして成功するためにはどのような時間配分をすれば良いのか
- それぞれどんな内容の仕事をしていけば良いのか
という重要な疑問に答えていきたいと思います。
なぜ、時間配分を意識しなければならないのか?
独立し、起業家・フリーランスとして起業した人の多くが直面する課題があります。
それは、
・何をすれば良いかわからない
・自分がしていることが意味があるのか不安
この2つが圧倒的に多い悩みです。
そして、コンセプトもなくSNSで発信してみたり、ブログを書いてみたり、異業種交流会に行って逆にセールスされたり・・・
そのようなことはないでしょうか?
起業家・フリーランスにとって最も重要なことは、
『いかに自分の商品・サービスを必要な人に知ってもらい、届けることができるか?』
ということです。
そして時間配分を意識しなければ、余計な仕事やその場限りの仕事に振り回されることになってしまいます。
その結果として絶対に安定して収入は得られないし、成功することもないと思います。
したがって、ビジネスで成功するためにはこの『時間配分』を間違ってはいけないのです。
成功者が実践する時間配分とは!?
それでは、どのような時間配分をすれば良いのでしょうか?
あなたは『7つの習慣』という本をご存知でしょうか?
おそらくほとんどの方は知っている自己啓発本ですよね。
その本を参考にさせていただきますと、
仕事に限らずに、日々やるべきことは4つに分類されます。
それは、
- 緊急性があり、重要なこと(第一領域)
- 緊急性はないが、重要なこと(第二領域)
- 緊急性があるが、重要ではないこと(第三領域)
- 緊急性も、重要性もないこと(第四領域)
この4つに分類されると思います。
図にするとこのような図になります。
ビジネスで成功するためには、どの領域に注力すれば良いでしょうか?
それは、図でいう所の『第二領域』です。
多くの人が、意識していないと緊急度が高い目の前の仕事である第一領域と第三領域に注力してしまいます。
しかし、ビジネスを成功させるためには、
『第二領域つまり、緊急性は低いけど重要なこと』に注力しなければなりません。
これは私が勝手に思っていることではなく、多くの成功者が言っていることであり、これが原則でもあるのです。
8:2の時間配分で
それでは、この第二領域である『緊急性は低いけど重要なこと』とは起業家・フリーランスとってどのような仕事なのでしょうか?
・情報発信(ブログ、メルマガ、SNS、その他情報発信Webサービス)
・コンテンツ制作(テキスト、音声、動画)
・商品・サービスのセールスプロセス考案
・マーケティングの勉強
いかがでしょうか?少し想像と違いましたか?
実は、多くの時間を割くべきなのはすぐに収入が発生するような類のものではありません。
どちらかといえば、インプットとアウトプットをするというイメージです。
これは、すぐに収入には繋がらず後回しにしてしまうことが多いですがとても重要なことです。
・実際のセールス
・セミナーなど
・人と会う
・その他業務
実際に人と会ったり、セールスをするという仕事にはあまり時間を割くべきではありません。
これは、図でいうと第一領域にあたります。
もちろんこれらは重要なことなのですがこれに振り回されてはいけない、ということです。
この二つの大きな違いは、前者は何もないところから何かを生み出していく創造性が必要な仕事、後者はあくまで第二領域で行ったことの結果であるということです。
ですので、第二領域の仕事の割合を増やすと、資産が積み上がっていき将来的に収入が得られる仕組みがつくれるというわけです。
時間配分を変えるとなぜ成功していくのか?
例えば第一領域を8割、第二領域を2割という時間配分で仕事をするとどのような結果になるでしょうか?
実際に収入に繋がる仕事をしているので、『やっている感』はあるので危機感は感じられないかもしれません。
しかし、将来に繋がる重要な仕事があまりできていないとやがて行き詰まってしまいます。
この「危機感」がないというところが怖いところで、自覚症状がないのでだんだんと売上が減っていき気付いた時にはもう手遅れ、ということになってしまいます。
成功する人は、このことを理解しています。
ですので、『将来に繋がる仕事』に大部分の時間を使います。
そうすることで収入が継続して生まれる仕組みができ、ビジネスを拡大していくことができるのです。
もし、意識していないと多くの起業家は緊急性が高い「第一領域」と「第三領域」の比率が多くなってしまいます。
この内「第三領域」は重要度が低い仕事ですので、やるべきではありません。
この第三領域はどのような仕事かというと、
・大半の電話
・急な来客
・無意味な接待や付き合い
このような仕事です。
これらは時間を取られることが多いので、あまりこの比率を増やさないようにすることが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
・第一領域の仕事を2割
が理想です。
そして時間を奪う、第三領域と第四領域については重要度は低いので極力やらないようにすることが大切なことです。
いきなりは難しいと思いますので、徐々に理想に近づけていくとよいと思います。
この記事を参考に、あなたも日々の仕事を見直してみてはいかがでしょうか?
もし第二領域つまり『資産になる仕事』の比率が半分以下であれば危険信号ですので、割合を増やすことをオススメします。
まずは少しづつ、例えば「1日1つは第二領域の仕事する」ということを決めそのための時間をとるということから始めていきましょう!
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