目標が達成できない人必見!科学的に正しい目標の立て方
目標を立てなければ、物事を成就させることや成功することはできません。
何も意識せず、今までと同じことをしていて、ある日突然目標が達成するなんてことはないからです。
自己啓発でよくある、成功している自分をイメージすると成功するとかありますが、ハッキリ言ってそれはありません。
ちょっと考えてみるとわかることなんですけど、セミナーとかで言われると「そうなのか!」と信じてしまうんです。
怖いですよね(笑)
この記事では、そんな抽象的で効果のない成功法則ではなく、きちんと科学的な観点から目標を立てる方法をお伝えしていきます。
達成できる目標の立て方
科学的に正しい目標の立て方は次の3つを満たす目標です。
これは実は、アイントホーフェン工科大学が発表した『MACの法則』なんです。
- 測定可能である(Mejaraburu)
- 行動可能である(Actionable)
- 適格である(Competent)
この頭文字をとって『MACの法則』です。
少し平たく言うと、
- 数字を明確にする
- やるべきことを明確にする
- 自分にとって意味がある、自分の価値観と合っている
ということです。
1.測定可能である(Mejaraburu)
目標は、数字として測れないといけません。
コンサルの現場でも定量分析というものがありますが、これをしないとやったことも測ることができず、後から改善もできないんです。
例えば、ダイエットでも痩せてスリムになる!ではダメということです。
たくさん稼いであのマンションに住む!
売上を上げる!
これらは、測定可能ではありませんよね。あまりに抽象的です。
この場合でいくと、
・スリムな体になるために6ヶ月で5キロ痩せる
・あそこのマンションに住むために年収2,500万円になる
・売上をあげるために1週間にお客さんに10人と合う
このようにすると、その過程が測定可能ですよね?
このように数字を明確にすることが必要なんです。
2.行動可能である(Actionable)
これは、目標達成のためにやるべきこと明確するということです。
『この行動をしていけば目標を達成できる』というプロセスを明確にするということですね。
目標は設定するけれど、戦略がなくなかなか行動に移せないという方が多いです。
それは、何をしていけばよいのか?ということが具体的に見えていないことがほとんどです。
目標を達成するためには、何をすべきなのか?ということを一度紙にリストアップしてみてください。
そうすると、整理でき、何をするべきなのか?ということが見えてきます。
3.適格である(Competent)
これは、自分にとって意味があることなのか?自分の価値観に合っていることなの?ということです。
いくら目標を設定しても、結局自分の価値観に合っていないと途中で挫折します。
もし達成したとしても虚しいだけですよね。
例えば年収を3,000万にしたとしても本当はそんなに必要ないかもしれませんよね。
年収を目標にする場合は、その数字にフォーカスするんじゃなくて、
『自分の希望する生活にするためにはいくら必要なのか?』
ということにフォーカスして目標年収を設定することをオススメします。
実際、幸福度でいけば700万円〜800万円までは年収に比例して幸福度は上がっていきますが、それ以上になるとあまり幸福度に差はないというデータもあります。
このように、その目標が自分にとって意味があることなのか?自分の価値観に合っているのか?ということをよく考えて設定していくとこが必要です。
さいごに
この目標設定の方法はメタ分析いう論文の中では最高の信憑性がある、情報なので間違いはないと言われています。
もう一度まとめると、
- 測定可能である(Mejaraburu)
- 行動可能である(Actionable)
- 適格である(Competent)
です。
この3つを満たす目標を立てて、より良い人生にしていただきたいと思います。
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