〇〇にこだわると集客はできない。
こんにちは、奥です。
一人起業家に限らずですが、実は起業してビジネスがうまくいかない人のほとんどが「〇〇」ができていません。
私のところに相談に来られる方は、向上心が高く、本当に頑張っている方がほとんどです。
でも残念ながら、力を入れるべき所、頑張るところが違います。
だから空回りしてしまい、いくら頑張っても売上があがらないということになってしまう・・・。
こんな方が本当に多いです。
この記事では、
- うまくいかない起業家が陥っている考え方とは?
- じゃあ、何にフォーカスすれば良いのか?
これらをお伝えしていきます。
うまくいかない起業家が陥っている考え方
うまくいかない起業家の方は、ある間違った考え方に陥ってしまっています。
それは、
『商品・サービスが良ければ、集客できる。』
という間違った考え方です。
実は、商品力と集客力は比例しません。
誤解を恐れずに言うと、商品力はビジネスではさほど問題ではありません。
もちろん低質な商品やクオリティが低い商品・サービスは、ダメです。そして、もしそのような商品・サービスがあってもすぐに淘汰されてしまうでしょう。
なので一定以上のクオリティのものを提供する必要はあります。
ですが、この『クオリティ』を上げようとそればっかりにフォーカスしてしまうと、売上は絶対にあがりません。
なぜならクオリティは人によって感じ方が違うからです。
クオリティって、目に見えませんよね。
ドラゴンボールの「スカウター」みたいに、戦闘力を測れるような絶対的なものがあるわけではありません。
例えば、ある人にとっては40点で、ある人にとっては90点というようなことが普通に起こります。
なので『クオリティ』って、抽象度の高いものなんです。
これにフォーカスすることは、ビジネスではセンスがないと言うことになります。
ほとんどの起業家は、この商品力といった抽象的なものにとらわれてしまうため、いくら頑張っても売上が上がらずに、空回りしてしまうのです。
実は私自身、いろんな所で「商品力を高めよう!」と言っています。
これはどういうことかというと、
「一定以上の品質の商品をつくり、コンセプト力を高めよう!」
と言うことなんです。
じつは、商品力とは『コンセプト力』なんです。
お客さんに売るのは、実はこの『コンセプト』なんです。
何にフォーカスすれば良いのか?
じゃあどうすれば良いのか?と言うことですが・・・答えを言ってしまうと、
『マーケティング』です。
タイトルの〇〇に入る言葉は、マーケティングです。
このブログをよく読んでいただいている方にとっては耳タコだと思いますが。(笑)
「マーケティング」と聞くと、
「市場調査?」
と思う方がほとんどです。
最近100人以上の経営者にアンケートをとると9割以上がそんな感じでした。
マーケティングは市場調査も行いますが、実はもっと広い概念です。
マーケティングとは、お客さんの認知から購入その後のフォローまでのすべての活動です。
そして私の定義はこの一言、
『その商品・サービスを必要とする人の目の前に差し出すこと』
です。
これって、売上を上げることそのものですよね!?
この『マーケティング』をやらずして経営をすることは不可能です。
あなたが、集客をし、売上を上げ、稼いでいきたのであればこの事実から逃げてはいけないんです。
にも関わらず、まじめに商品力ばっかりあげようとする方が本当に多いです。
「お客さんのため」と思って「もっと良いものを!」と思う気持ちは、めちゃくちゃわかります。
でも、いくら商品力を上げたところで、それをお客さんが購入してくれないと意味がないですよね。
本末転倒で、全くお客さんのためになっていません。
もう一度言いますが、
商品力と集客力は比例しません。
マーケティングに力を入れましょう!
さいごに
マーケティングに力を入れろって言われても何をすれば良いの?
と思われているのではないでしょうか。
マーケティングで学ぶべきことははっきり言って膨大です。
だからと言って、すべてを一から勉強したり、大学でマーケティングを学ぶことは現実的ではありませんよね。
しかも生きた勉強ではないので、理論が多く実践では使いづらいということがあります。
まぁこのブログを見ていただければマーケティングの基本は抑えられますし、この内容を実践していただければ売上は上がります。
私自身も、売上アップ実践会という勉強会も主宰してそこですべてのノウハウを提供しています。
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