売上は『顧客数×〇〇×▲▲』で考えると簡単にあがる。
あなたは「売上をあげたい!」って思った時、どんなことを考えますか?
実は、ほとんどの方は「どうやってお客さんを増やしていこうか?」と考える傾向があります。
もちろんそれはそれで間違ってないし、新規のお客さんを増やして行くのってめちゃくちゃ大事なことです。
しかし、それだけにとらわれてはいけません。
盲目的に「新規集客をするんだ!」となってしまうと、
「どうやってお客さんを集めようか」ということばかりに目がいってしまい、重要なことを見落としてしまう恐れがあります。
結果的に空回りして、売上があがらないという悪循環になってしまうんです。
じゃあどうすれば売上があがるのか?
売上をあげるためにはある考え方が必要です。
なんとなく「集客を頑張ろう」「もっとガンガン攻めていこう」
じゃあ、理論的じゃないですよね。
売上って『数字』ですよね。
数字って絶対的なものですよね?
1は『1』だし、100は『100』じゃないですか?
何言ってるかわかります?(笑)
「この1は人によっては、10にも感じるなぁ」
「この100は、見方を変えれば10,000にも見えるな」
とかないじゃないですか(笑)
この世で唯一絶対的なものが『数字』なんです。
だから、売上という数字をあげるためには論理的思考が必要ということなんですね。
なんとなく売上をあげたい。
では、高度成長期でもない限り売上をあげていくのは難しいでしょう。
この記事では、売上を簡単にあげる考え方をお伝えしていきます。
『考え方』をお伝えするので、どんな業種にも適応できると思います。
参考にしていただければ、必ず売上はあがっていきますよ。
簡単に売上があがる『売上の公式』
それでは、売上を構成する公式を明らかにしていきたいと思います。
売上=顧客数×顧客単価×購入頻度
です。
このように、書いてしまえばあたりまえのことですよね?
でもこれを「そりゃそうだろ」と思うだけじゃなくて、
一つ一つ分解してそれぞれ戦略を立てていくことが重要なんです。
顧客数を増やす
いわゆる新規集客ですね。
新規集客のポイントは、
- ターゲット
- 露出
- メッセージ
です。
つまり、
『ターゲットを絞った刺さるメッセージをそのお客さんがいる場所に発信していくこと』
これが、新規集客の『キモ』になります。
お客さんがいる場所の媒体一覧はこちらの記事にまとめています。
↓ ↓ ↓
冒頭で、
多くの場合、売上をあげよう!とするときに、
この『新規集客』に注力してしまう経営者の方が多い、とお伝えしました。
もちろん必要なことなんですが、これに『注力』してしまってはいけないということです。
経営者に仕事は、新規集客をすることではありません。
集客を仕組化してしまえば、ここに注力する必要はなくなります。
逆に言うと、これができないと継続して安定したビジネスは難しいでしょう。
顧客単価をあげる
一人あたりのお客さんの単価をあげます。
ただ商品・サービスの価格をあげることができれば良いですが、多くの場合はそんな簡単なことではありませんよね。
これは方法は、いくつかあります。
顧客単価を上げる考え方が3つありまして、それは・・・
- アップセルやクロスセル等で追加で購入してもらう
- 商品そのものの価値を上げる
- その商品本来の価値を正しく伝える
この3つの考え方があります。
このうち1.の『アップセルやクロスセル等で追加で購入してもらう』ですが簡単に言えば、
お客さんが購入しようとしているものより、グレードの高い機種を提案したり、
ハンバーガーと一緒にポテトも一緒にいかがですか?みたいなことです。
「これを買うつもりだったのに、あまり価格が変わらなくてこんな機能が付いてるから良いやつにしちゃった!」みたいなこと良く聞きません?(笑)
私も良くありますが、顧客単価アップの戦略にハマっていますよね(笑)
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
↓ ↓ ↓
実は多くの場合、これが一番先決だったりします。
商品・サービスが少ない場合は、
3.の『その商品本来の価値を正しく伝える』ということが重要になっていきます。
コチラは、この記事詳しくお伝えしています。
↓ ↓ ↓
購入頻度(リピート数)を増やす
リピートを増やさなければ、新規集客だけに頼ることになるので、遅かれ早かれそのビジネスは潰れていきます。
集客に関して言えば、実は新規集客よりコチラに注力をするべきなんです。
新規のお客さんを獲得するコストは一般的にリピート客より数倍高いです。
経験上、結構この、既存のお客さんのフォローがおろそかになっている方が多いのですが、
一度購入してくれたお客さんに、どうやってまたリピートしてもらうか?
を考えることが実はとても重要なんです。
さいごに
このように、売上をあげるにはどうしたら良いか?
と漠然に考えるのではなく、
売上を構成する、顧客数・顧客単価・購入頻度に分解して、それぞれ何をやっていけば良いのか?
を考えることで、簡単に売上が上がるようになります。
例えばそれぞれの要素を5%ずつ上げれば、全体として15%売上が上がりますよね。
売上アップの戦略を立てるときには、このようにやっていきます。
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