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ブログで情報発信している人必見!『キーワード』の選定方法

 2018/05/07 ネット集客の方法  

現在、以前にも増して『コンテンツ』が重要な時代になってきました。

これからも、【良いコンテンツを作成→発信する】

ということがネット集客の王道であると言われています。

これを『コンテンツマーケティング』と言います。

この記事では、ブログ記事を書き情報発信し集客に結びつけるためのキーワードの選び方・探し方を公開していきます。

なぜキーワードを意識しなければいけないのか?

あなたはなんのためにブログで情報発信しているのでしょうか?

その目的は、じぶんの商品・サービスを多くの人に知ってもらい、利用してもらいたい!ということではないでしょうか?

そのためには『検索エンジン』にヒットしたほうがより多くの方に知ってもらうことができます。

「検索エンジンにヒットなんかしなくても、自分の記事やサイトをSNSで投稿したりシェアしたりして読んでもらえればいいんじゃないの?」

そう思われるかも知れません。

 

確かに、飲食店などのブログの場合は地域ビジネスなので基本的にはキーワードをそこまで意識する必要はありません。

しかし、コンサルタント・士業・コーチ・セラピスト・カウンセラーのような知識やノウハウでお客さんの問題を解決する場合はこのキーワードを意識してブログ記事を書くようにした方が、2019年現在の時点では良いのです。

 

検索エンジンはGoogle?Yahoo!?

検索エンジンのシェア

参考:『ststcounter』検索エンジンのホスト市場シェア 2017.4〜2018.4

上のグラフでもわかる通り、現在日本で利用されている検索エンジンのシェアはGoogleとYahoo!が9割以上を占めています。

そして、Yahoo!の検索エンジンはGoogleのエンジンのアルゴリズムを利用しているので、グーグルがほぼ全てを占めている状態です。

したがって、Googleの検索エンジンに好かれるような対策をしなければいけばならない、ということになります。

 

どんなキーワードを選べば良いのか?

キーワードを意識してブログを書かないといけないのはわかった、でもどんなキーワードがいいの?ということですが、多くの人が検索しているビックキーワードは選ぶべきではありません。

例えばですが『ダイエット』というキーワードでヒットさせようと思っても、『ダイエット』というキーワードはキーワードプランナーで調べて見ると10万〜100万で競合性が「高」になっています。

実際に検索して見ると、充実したコンテンツが多く上位表示させるのは困難だと言えます。

このようなキーワードで戦っても勝てる見込みが薄いので選ぶべきではありません。

経営でも重要な事ですが『勝てるところで勝負する』という事が鉄則です。

ではどのようにすれば良いのかというと、関連キーワードを見つけるという事です。

『ダイエット』というキーワードの例でいえば、『ふくらはぎ ダイエット』や『二の腕 ダイエット』のように2語〜3語の複合キーワードでのヒットをねらうということです。

ふくらはぎ ダイエットの検索結果

 

二の腕 ダイエットの検索結果

この場合でいくと『ふくらはぎ ダイエット』は、1000~1万で競合性は「低」です。『二の腕 ダイエット』は、1000~1万で競合性は「中」です。

このようなキーワードは上位表示させるのは比較的簡単なのでこのようなキーワードを選びましょう。

そして実際検索して見て、競合が多く強そうであれば別の複合キーワードを選びましょう。

検索ボリュームが少ないキーワードは上位表示は簡単ですが、そもそも検索されないのであまりに少ない検索数のキーワードも選ぶべきではありません。

Googleキーワードプランナーで100〜1000もしくは1000〜10000のキーワードを基本的には選ぶと良いです。

このような考え方で、キーワードを選定していってください。

 

キーワードを見つけるツール

数あるキーワードツールの中で、筆者が利用しているツールをご紹介します。

その他にも複数ありますので、一度検索して利用してみても良いかもしれません。

Googleキーワードプランナー

グーグルが提供しているキーワードツールです。

関連キーワードも表示してくれ、月間平均検索ボリュームを確認するのに利用しています。

Googleのアカウントが必要で、Googleアドワーズという広告出稿サービスに登録しないと利用する事ができません。

Googleサジェスト

こちらもグーグル提供のツールです。

グーグルのサジェスト機能を使用して、検索ワード候補を一覧表で表示させて、簡単にcsvで一括ダウンロードできるツールです。

Googleの検索窓に実際にユーザーが入力しているキーワードが出てきます。

関連キーワード取得ツール(仮名・β版)

Googleサジェスト、教えて!goo、Yahoo!知恵袋の情報元より関連キーワードを一括取得し、表示するツールです。
関連キーワードから、新たに作成するWEBコンテンツの発想を得たり、用途はそれなりです。

goodkeyword – Google/Bing/Yahoo関連キーワードツール

Google/Bingサジェスト、Googleサジェスト、マルチサジェスト、楽天サジェスト、GooglePlayサジェストの情報から関連キーワードを一括取得し、表示するツールです。

Keyword Tool

英語サイトですが、これも関連ワードをたくさん表示してくれます。

キーワードツールの無料版は、すべての検索語句に対して、ロングテールのキーワード提案を最大750件以上生成します。

 

そして、オススメなのが教えて!gooやYahoo!知恵袋などの質問サイトです。

見込み客が悩んでいる問題や使っている言葉などがリアルにわかるのでこれもぜひ参考にしていただけたらと思います。

教えて!goo

検索ではわからなかったあなたの質問をみんなで解決できるQ&Aコミュニティサービスです。総質問・回答数 2600万件以上。疑問・悩みがリアルな悩みや言葉を知る事ができます。

Yahoo!知恵袋

こちらも教えて!gooと同じく質問サイトです。参加している方がお互いに知恵や知識をQ&Aで共有しているので、何に疑問を持っているか?を知る事ができます。

 

そして重要なことは、お客さんの気持ちになってどんなキーワードで検索するのか?ということを徹底的に考えるという事です。

地味ですが、この一つ一つの積み重ねしかありません。

そしてこれらのツールを使わないと、裸で登山をするようなものですので、必ず活用していきましょう。

 

キーワードを探す〜キーワードを決定するまでの流れ

それでは実際に、キーワードを決めるまでの流れを説明して行きます。

①関連キーワードを取得する

上記の関連キーワード取得ツールで、関連キーワードを取得していきます。

今回は例として、Googleサジェストを利用します。

このキーワードの枠内にキーワードを入力します。

例えば『ダイエット』と入れると・・・

Googleで検索されている関連キーワードが表示されます。その数は1000キーワード以上です。

この中から、キーワードにしたいものをいくつか選びます。

②Googleキーワードプランナーでおおよその検索数を調べる

Googleサジェストでいくつか選んだキーワードをGoogleキーワードプランナーでキーワード毎の検索数を調べます。

なぜ検索数を調べるのかというと「多すぎず少なすぎない検索数」を狙うためです。

多すぎたら競合が多く、競争率が激しいため上位表示される可能性が低くなります。

反対に、少なすぎても検索自体が少ないので原則として選ぶべきではありません。

例として『ダイエット ストレッチ』で検索数を調べてみましょう。

キーワードプランナー使い方

上の画像を見ていただけると「キーワード」「月間平均検索ボリューム」「競合性」「入札単価」が表示されています。

ここで見ていただきたいのは、月間検索ボリュームと競合性です。

月間検索ボリュームは10〜100、100〜1000、1000〜1万、1万〜10万、10万〜100万という表示になります。

そして競合性は小・中・高とあります。

キーワードの選定基準ですがそのキーワードの検索数が「100〜10万かつ競合性が小・中のキーワード」であったら、この時点ではOKです。

この場合『ダイエット ストレッチ』は1000〜1万で競合性は「低」なので、この時点ではキーワードとして選定しても良いということになります。

もっと精度の高い検索数を調べるにはGoogleサジェストという広告出稿サービスで広告を出さなければいけないので実質有料となります。

しかし、おおよその検索数でも情報としては必要十分なので広告を出さなくても今のところは問題ないレベルだと思っています。

③選んだキーワードで実際に検索してみる

そして、選んだキーワードで実際に検索してみるということも大事です。

実際に検索し、上位表示されているコンテンツの質やボリュームなどを1ページ目の1位〜10位までチェックします。

そして、上位表示できそうであればそのキーワードで記事を書いていきましょう。

 

これがキーワードを決定するまでの基本的な流れです。

コンテンツマーケティングで重要なことは、

・お客さんは何に悩んでいるのか?

・どんなキーワードで検索するのか?

・そのキーワードで検索した人はどんなコンテンツを求めているのか?

ということを徹底的に考えることです。

 

キーワードはどこに含めればいいのか?

選んだキーワードを記事のどこに含めれば良いのでしょうか?

まず、ブログ記事を書くときにブログの設定で『タグ』というものがあります。

要は、本でいうところの目次をイメージしていただければわかりやすいと思います。

通常h1タグ〜h6タグまであり、数字が小さい方が検索上、重要な役割を担うタグになります。

タイトルが一番重要なので、h1タグを使用します。

そして本文の大タイトルにh2タグ、中タイトルにh3タグ、小タイトルにh4・・・というような階層にしていきます。

その中のどこにキーワードを含めるのかというと「タイトル」「h2タグ」「書き出し」です。

ここに不自然にならないようにキーワードを含めていきましょう。

 

さいごに

キーワードの選定方法も正しいやり方をしないと、せっかく記事を書いても無駄な努力に終わってしまう可能性があります。

そうならないためにもこの記事をしっかり読んでいただいてキーワード選定の参考にしていただけたらと思います。

キーワードを意識ブログ集客は集客できるようになるまで、時間がかかります。おおよそ3ヶ月〜1年半はかかりますので根気よく、記事を書き続ける事が重要です。

全く反応がなく心が折れそうになる時も来ると思いますが、それらを乗り越えて、正しい方法で記事を書き続けられる人がブログからの集客に成功します。

一度その仕組みが出来上がってしまうと、あとは自動的に集客できるようになります。

頑張った以上の見返りがあり、やる価値のあるものですので取り組んで行きましょう!

 

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