プロフィールに実績は必要か?実績なしでも魅力的なプロフィールにする方法
こんにちは、奥です。
ビジネスをする上で、相手に「自分は何者か?」ということを伝えるために『プロフィール』って大事ですよね。
このプロフィールだけで仕事が取れてしまう例も実際にいくらでもあります。
ところであなたはプロフィールを作る上で、他の人のプロフィールを参考にしたりすることはないでしょうか?
その時に、他の人のプロフィールを見るとすごい実績や経験、肩書が書かれていて、
「自分にはこんなすごい実績はないから書けないな・・・」
と思ったことはないでしょうか?
結論から言うと、他の人が書いているようなすごい実績はプロフィールを作る上で必要ありません。
それに変わる部分を打ち出すことで魅力的なプロフィールになります。
もちろん、あるに越したことはありません。
でも、最初から実績を持っている人はいませんよね。
なのでこの記事では、実績がなくても魅力的なプロフィールにする方法をお伝えしていきます。
どんなに良い商品・サービスを持っていても伝わらなければ無いのと同じ
プロフィールの目的は、『商品・サービスを購入してもらうこと』ですよね?
要は『自分を買ってもらうこと』です。
そのためには、自分の価値を相手に伝えなければいけません。
それがプロフィールの役割です。
あなたがどれだけ良い商品やサービスを提供できるとしても、それを相手に伝えなければなんの意味がありません。
伝わらなければ、世の中に出ていない状態です。
なので、世の中にアウトプットしていかなければ、現実世界は変わることはないんですね。
でもただ単になんの戦略もなしに、あなたの事やあなたの商品・サービスをプロフィールに書いてもダメです。
そのプロフィールを読んだだけで相手に価値を感じてもらえるような魅力的なプロフィールにする必要があるんです。
魅力的なプロフィールとは?
少し考えてみてください・・・
魅力的なプロフィールとはどのようなプロフィールでしょうか?
プロフィールとは、自分を開示するもので、手段だと言えます。
その自己開示の長さの違いで、『肩書』『キャッチコピー』『プロフィール』に分けることができます。
つまり、
- 『肩書』は5秒で伝える自己開示
- 『キャッチコピー』は30秒で伝える自己開示
- 『プロフィール』は1分〜5分で伝える自己開示
ということです。
その上で、魅力的な『肩書』『キャッチコピー』『プロフィール』とは、
・お客さんにとってのメリットがわかる
・直感的にわかりやすい
・聞いただけでそれ欲しい!と思われる
この3つの要素が入ったプロフィールです。
この3つの要素が入った『肩書』『キャッチコピー』『プロフィール』を作っていきましょう。
それでは次は、それぞれの作り方のポイントを見ていきましょう。
肩書
『肩書』は5秒で伝える自己開示です。
要は、あなたは何者なのか?を端的に伝えるものです。
例えば、ファイナンシャルプランナーや経営コンサルタント、ダイエットトレーナーみたいな感じですね。
でもこれらの肩書では『何をしている人なのか?』ということはわかりますが、イマイチ相手に刺さりませんよね。
この肩書を魅力的にするには、
- 専門分野を絞る
- お客さんを絞る
- 相手のメリットを伝える
という方法があります。
上記の例でいくと、
・ファイナンシャルプランナー→老後の資金専門ファイナンシャルプランナー
・経営コンサルタント→単価アップ専門コンサルタント
・ダイエットトレーナー→脚痩せ専門トレーナー
みたいな感じですね。
ポイントは、誰にでも当てはまるような肩書は誰にも刺さることはないということです。
キャッチコピー
『キャッチコピー』は30秒で伝える自己開示です。
この『キャッチコピー』が一番自分の価値を伝えやすく、自己紹介やチラシ・セミナーなどのちょっとした文章などで最も使用することが多いのではないかと思います。
『エレベーターピッチ』とも言われています。
魅力的なキャッチコピーを作るためには、次の3つの質問をよく考えるとこで作ることができます。
その3つの質問とは、
・あなたのお客さんはどんな悩み・問題があるのか?
・それをあなたはどんな方法で解決するのか?
・その結果、お客さんはどんな未来を手に入れることができるのか?
これを考えていきましょう。
これを組み合わせて、文章を整えたらあなたの価値を打ち出せるキャッチコピーが出来上がります。
これを土台にして、ブラッシュアップしていく感じです。
そして、チェックポイントとしては、
- 誰に向けたメッセージなのか?がわかる事
- 相手があなたを通じて何を得ることができるのか?がわかる事
- 具体的な事例や数字が入っていること
- わかりやすいこと
です。
これらを意識して作っていきましょう。
プロフィール
『プロフィール』は1分〜5分の自己開示です。
要は、あなたの伝えたいことが伝われば何分でも結構ですが一般的にこれくらいに収まることが多いので、1分〜5分と定義しました。
なので、ボリュームについてはあまり意識する必要はありません。
基本的にはキャッチコピーにプラスして必要な要素を肉付けしていくという感じです。
必要な要素は次の5つです。
・基本情報
・仕事の概要(ここにキャッチコピーの内容を入れる)
・ストーリー
・実績やお客さんの声(なければオッケイ)
・理念やビジョン、なぜこのビジネスをしているのか?
この5つの要素を入れて完成させていきましょう。
プロフィールのチェックポイントは、キャッチコピーのチェックポイントに加え、
- 自慢話になっていないか?
- 難しい言葉を使っていないか?
- 身近な人に見てもらい、フィードバックをもらう
ということです。
さいごに
要点をまとめると、
・お客さんにとってのメリットがわかる
・直感的にわかりやすい
・聞いただけでそれ欲しい!と思われる
●『肩書』は5秒で伝える自己開示。
●肩書を魅力的にするには主に、
- 専門分野を絞る
- お客さんを絞る
- 相手のメリットを伝える
という方法がある。
●誰にでも当てはまるような肩書は誰にも刺さることはない
●『キャッチコピー』は30秒で伝える自己開示。
●魅力的なキャッチコピーを作るためには、
・あなたのお客さんはどんな悩み・問題があるのか?
・それをあなたはどんな方法で解決するのか?
・その結果、お客さんはどんな未来を手に入れることができるのか?
を考える。
●チェックポイントは、
・誰に向けたメッセージなのか?がわかる事
・相手があなたを通じて何を得ることができるのか?がわかる事
・具体的な事例や数字が入っていること
・わかりやすいこと
●『プロフィール』は1分〜5分の自己開示
●必要な要素は次の5つ。
・基本情報
・仕事の概要(ここにキャッチコピーの内容を入れる)
・ストーリー
・実績やお客さんの声(なければオッケイ)
・理念やビジョン、なぜこのビジネスをしているのか?
●チェックポイントは、キャッチコピーのチェックポイントに加え、
・自慢話になっていないか?
・難しい言葉を使っていないか?
・身近な人に見てもらい、フィードバックをもらう
これに実績が加われば、さらに魅力的なプロフィールにすることができます。
重要なことは、プロフィールもあなたの成長に合わせて変えていきましょう。
ということです。
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