新規顧客を獲得するためには文章に『7つの基本原則』を入れよう!
新規のお客さんを獲得するためには何かしら相手にメッセージを伝える必要があります。
セールスメッセージというやつですね。
そしてその手段としては、チラシやDM、ネット広告やLP(ランディングページ)、ブログ、オフラインでは交流会や勉強会と様々あります。
この記事では、その際に役に立つ新規顧客を獲得するためのメッセージ(オファー)の作成方法をご紹介していきます。
この要素があれば、反応が良いという7つの原則をまとめました。
注意していただきたいのは、やり過ぎたら胡散臭くなってしまうということです。
なので、これらのテクニックを使って煽るようなことはオススメしません。
目次
原則①今すぐ行動する理由を
あなたも「後からやろう」と思って、やらなかったことは一度や二度ではないのではないでしょうか?
例えば、ネットで調べ物をしようと思ったけど気になる記事があったのでそれを読んでいるうちにネットサーフィンしてしまい「なに調べようとしたんだっけ?」みたいなことですね(笑)
基本的にあとでやろうと思っても人はよっぽどじゃないと存在を忘れてしまいます。
それは、現代人はあらゆるところから情報のシャワーを浴びているからです。
なので、今すぐ登録や購入、連絡などの行動をしないといけない!損する!と思ってもらえる理由を述べなければなりません。
今すぐ行動に移すメリットあるいは行動しないデメリットを打ち出すことです。
つまり、『緊急性』を持たせたほうが反応率は上がる傾向にあります。
原則②締め切りや数に限定性を持たせる
上の『緊急性』にも関連する話ですが、『限定性』を持たせることです。
要は、数量・定員・期間などで限定するということです。
ちなみに数量限定するときは本当に限定するようにしましょう。
限定してたのにも関わらず、数日後とかにまた売ってたら信用無くなりますからね。
物販の入荷待ちとか、コンサルとかで自分のキャパが空いたので再販とかなら問題ないんですけど、なんの理由もなしにというのはダメってことですね。
原則③お試しやサンプルでハードルを下げる
いきなり定期購入とか、コンサル契約とかはお客さんにとってはハードルが高いものです。
初回50%オフやサンプルを使ってもらう、コンサルを3ヶ月お試し価格でというように『お試し』によって購入のハードルがグッと下がります。
健康食品の通販や化粧品の通販などに多く見られますね。
もちろんコンサル型ビジネスやその他の業種でも取り入れると効果抜群です。
原則④パーソナライズ
これは、「あなたに向けたメッセージですよ」と感じてもらうことです。
代表的なものでいくと、名前を入れることが多いですね。
人は名前を呼ばれると、
- 注目する
- 親近感がわく
ということがあります。
メルマガなどに名前を差し込むことやわからなければ「あなた」という言葉がいいですかね。
注意してもらいたいのは使用頻度です。
使い過ぎたら、ただ鬱陶しいだけですからね。
原則⑤お客様や推薦者の声
いくらその商品・サービスを売ってる人が「この商品良いですよ」といっても信ぴょう性にかけるのではないでしょうか?
そこに第三者を登場させるとどうでしょう?
すでにその商品・サービスを購入し成果が出ている人を登場させると、信頼性は上がります。
「私もこんな風になれるんじゃないかな」という心理が働きます。
実績がない場合は書けませんが、その場合は一つでも良いので自分の実績を作ることです。
原則⑥リスク・リバーサル
お客さんの購入に際しての『リスク』をできるだけ取り除くことで購入してもらえます。
- 効果がなければ全額返金
- 1ヶ月試していただいてからの購入で結構です
購入の際お客さんは、「効果がなかったらどうしよう」「損したら嫌だな」という心理があります。
それを取り除くことです。
購入しない理由を潰していくイメージですね。
注意していただきたいのはこの「リスクリバーサル」で、ある程度お客さんをフィルタリングできるということです。
例えばコンサル契約だと、リスクを取れない人でないと成果が出にくい傾向にありますので効果がなければ基本的には全額返金などリスクをゼロにすることは望ましくありません。
原則⑦明確な行動を促す
人は、はっきりと行動を促さないとなかなか行動してくれません。
- こちらの電話番号にお電話ください
- こちらにお名前とメールアドレスをご記入し、送信ボタンを押してください
などです。
明確な行動を促すと、単に登録フォームや電話番号を記載した場合と比べ反応率は上がります。
ただ、戦略的に記載しないということもあります。
本当にそれが欲しいお客さん、興味を持ってくれているお客さんは記載しなくても基本的によっぽど興味を持っているお客さんという可能性が高いです。
なので、質の高いお客さんを集めることができるのです。
まとめ
いかがでしたか?
まとめると、
原則①今すぐ行動する理由を
原則②締め切りや数に限定性を持たせる
原則③お試しやサンプルでハードルを下げる
原則④パーソナライズ
原則⑤お客様や推薦者の声
原則⑥リスク・リバーサル
原則⑦明確な行動を促す
これらの原則は顧客心理の観点から効果は実証されています。
しかし冒頭にも書きましたが、あまりこれらを前面に押し出すとTV通販のみたいに売り込み感満載になってしまうので、注意が必要です。
これは別にTV通販が悪いと言っているわけではなく、
- こちらが意図しないお客さんの層が入ってきてしまうため
- 売り込み感が出てしまう
ということが理由です。
これらの基本原則を抑えた上であなたの独自のメッセージを作りましょう。
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