高単価の商品・サービスの価格設定は、この3つの基準で設定しよう。
あなたは高単価商品を持っていますか?
特に、自分の知識・スキル・ノウハウでお客さんの願望や悩み、問題を解決することをビジネスにしているのであれば、高単価の商品をつくることを強くオススメしています。
逆に高単価の商品が無いと、一言で言えば「働けど働けど楽にならない」ということが起こってしまいます。
ここでの高単価とは、だいたい20万円以上の商品・サービスです。
なぜかというと、そのくらいの単価の商品があれば、目安としてですが年商で1,000万円は無理なく達成できる単価となるからです。
でも、実際に自分が作った商品・サービスを20万円30万円という高単価で売る、
ということに引け目を感じてしまうことがあるんです。
これを価格のマインドブロックと言います。
これは、はじめて高単価商品を売る時に多くの人が感じることで、かくいう私も高単価商品を売ることにマインドブロックが少なからずありました。
なぜ、引け目を感じてしまうのか?というと、
『高単価の根拠があいまいである』
ということが主な原因です。
だから自分の商品・サービスの価格に自信がないんですよね。
実は、この『自信』というのが重要なポイントです。
自信をもって高単価商品をお客さんに提示することによって売れるようになります。
自身のない価格設定だと、たとえ2万円でも3万円でも売れません。
なぜなら、お客さんはそれを簡単に感じ取ることができるからです。
自信がない人に、お金を払って問題解決してもらおうという気にはなりませんよね。
この記事では、自信を持って商品・サービスを提示するために『価格設定』という側面にフォーカスし、しっかりとした根拠で価格設定をするための方法をお伝えします。
目次
高単価の商品・サービスの価格設定は、この3つの基準で設定しよう。
まず重要なポイントは、『あなたが無理なくビジネスができる価格にする』
ということです。
どういうことか?一言で言うと、安売りしてはいけないということです。
なぜなら安すぎる価格で売ってしまうと、目標収入を達成するには多くを売らなければいけませんので難易度も上がるし、働けど儲からないということが起こるからです。
【オリジナル商品・サービスの価格の決め方】
・自分の欲しい年収から時給を逆算し決める
・クライアントの時給から決める
・クライアントにもたらす利益から決める基準を決め、価格の根拠を持つことで、高価格の商品を売る罪悪感や価格のマインドブロックを取り除く事ができる。
— 奥拓也@お客さんに刺さるオリジナル商品戦略マップ (@takuyaok29) 2018年12月25日
このツイートにもあるようにこの3つの基準で価格を決めることで、ビジネス初心者が陥りやすい『価格のマインドブロック』を取り除くことができるんです。
〜価格を決めるときは、次の3つの基準から決めよう〜
①自分の欲しい年収から時給を逆算して決める
あなたの時給を基準にする方法です。
コンサルティングやカウンセリング、セッションなど実際にあなたが動いた時間を価値提供に変換する時に適している考え方です。
例えば、欲しい年収が2,000万円の場合、それを一年間の労働時間で割ります。
月に一日5時間働き、週に2日休むとしたら月に約100時間です。
一年にすると1200時間になります。
それで計算すると、時給は16,666円以上なければいけないということになります。
そうやって時給を算出すると、あとは『そのクライアントにいくら時間を使うのか?』
がわかれば、おのずと設定するべき価格がでると思います。
例えば、2時間のスポットコンサルティングであれば16,666円×2時間で33,332円ですから、まぁ35,000円からという価格設定になります。
もし準備等で時間を使うのであれば、その分もオンすることをオススメします。
準備含めそのクライアントに5時間使ったのであれば、16,666円×5時間で83,330円です。
それを基準として、市場の平均を鑑みながら調整していくと良いでしょう。
②クライアントの時給から決める
クライアントの時給を基準にして価格設定をするという方法は、経営者の業務の一部を代わりに行う『代行サービス』などの価格設定に適しています。
これはあいての時給を知らなければいけませんよね。
その時は普通にそのまま直に「社長の時給はいくらに設定されていますか?」と聞けば良いと思います。
自分の時給という概念がない経営者の場合は、大抵の場合10,000円〜15,000円で設定すれば良いかと思います。
例えば、もし経営者自身がやるとしたら20時間ほどかかる仕事があるとします。
時給が10,000円だとしたら200,000円です。
つまりその仕事は200,000円以上の価値があるということですよね。
それをその価格より少し安い例えば150,000円で代行を受けるということです。
経営者にとってはコスト削減になるので、このような経営感覚のある経営者には響きます。
③クライアントにもたらす利益から決める
あなたの商品・サービスがクライアントにもたらす利益を基準に価格を設定する方法です。
これが理論的で、大きなコンサル会社などはこの方法でクライアントにプレゼンします。
しかし、これには経験や蓄積されたノウハウが不可欠です。
なので、商品・サービスを作った当初はあまりオススメしません。
しかし逆に、説得力のある根拠や具体的数値を入れた論理的なプレゼンとある程度の実現可能性があれば、一番オススメの方法になります。
これができれば、比較的大きな会社をクライアントにできるでしょう。
まとめ
①自分の欲しい年収から時給を逆算して決める
②クライアントの時給から決める
③クライアントにもたらす利益から決める
これらを基準として価格を設定すると、その価格設定の根拠になるので自信を持ってお客さんに価格提示できます。
自分の商品・サービスを自身を持って提案したい方は、この3つの基準で価格設定をすることをオススメします。
自分のオリジナル商品を自信を持って高単価で提供する方法は、実はもう一つあります。
それは『商品・サービスの作り方』に秘訣が隠されています。
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