なぜ起業家はオウンドメディアを持たなければならないのか?
私たちは、日々情報のシャワーを浴びています。
その中で、自分の商品・サービスを知ってもらうのは簡単ではありません。
そんな中、これからの情報発信の手段として『オウンドメディア』というものが注目され効果をあげていますよね。
これは簡単に言うと「商品・サービスに興味のあるお客さん側から自社のウェブサイトに訪れてもらう集客方法」です。
お客さんに来てもらうウェブサイトを作るには、
そして24時間働く営業マンにするためには、情報発信が必要です。
お客さんにとって役に立つ情報発信していかなければをネット集客を成功させることは難しいです。
あなたは情報を発信する、文章を書く、ということに慣れてますでしょうか?
慣れていないと、一見ハードルが高いように思えますが実際やってみると意外とそうでもないことに気づくと思います。
これから長くビジネスをしたいのであれば「自分のメディアで情報発信することで、集客の仕組みをつくること」が重要です。
それではなぜ起業家はメディアを持たなければならないのか?
ということにフォーカスしてご紹介したいと思います。
目次
起業家がオウンドメディアを持たなければならない理由とは?
オウンドメディアとは、どういうことでしょうか?
それはつまり、テレビや雑誌などと同じようにメディアを自分で持ち、情報を発信していくということです。
起業家にとって最適なオウンドメディアは、ブログです。
ブログの選び方はこちら
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自分のウェブサイトにブログを書いて、情報を発信していくということが必要になります。
情報発信するブログはネット集客の仕組みの一部であり、重要な要素です。
それでは、なぜブログで情報発信することがそれほど重要なのでしょうか?
ここでは、
1.ブログがなぜ必要なのか?
2.ブログから売上につながる流れ
3.ブログの書き方
4.ネット集客の成功事例
をご紹介したいと思います。
1.ブログがなぜ必要なのか?
ブログと聞くと、芸能人や一部の人がやっているものだと思っていませんか?
実をいうと以前は僕もそう思っていました。
しかし、ここ近年でビジネスに多く活用されるようになってきました。情報発信の手段となったのです。
なぜブログが必要なのか?というと、
①情報発信の手段として多くの人に見てもらえるから
②興味のある人に情報発信できるから
③専門家としてブランディングできるから
④お金がかからないから
大きくこの4つです。
それぞれ見ていきましょう。
①情報発信の手段として多くの人に見てもらえるから
情報発信の手段は、折り込み広告・チラシ・ニュースレター等あります。
その中でブログは、相対的に多くの人に見てもらえる可能性を秘めています。しかも折り込み広告やチラシのように印刷代等などの費用はかかりません。
現在では、スマホの普及率に伴いネットから情報を得る人が増加してきました。
そして、SNSなどにもブログのリンクを貼ることができますのでシェアしてもらうことで拡散することができます。
そのため情報発信には最適な方法なのです。
②興味のある人に情報発信できるから
自社の商品・サービスをお客さんに知ってもらう、あるいは伝える方法はどのような方法があるでしょうか?
訪問・電話・折込広告・チラシなどなどありますがこれはこちらからオファーしていますので、「push(プッシュ)型」と言われます。
一方ブログは、基本的には検索エンジンから見つけてもらいます。
お客さんからこちらにやってくるので「pull(プル)型」と言われています。
これは、どちらの方が良いという話ではありません。
「push型」と「pull型」、成約率だけでいうとどちらが高いでしょうか?
おわかりだと思いますが、答えは「pull型」です。
「pull型」の方は、お客さんからこちらにやってきてくれるのであなたの商品・サービスに興味がある人の可能性が高いです。
そういった意味で、成約率が高く営業効率が良いのです。
③専門家としてブランディングできるから
あなたは、すでに何かのビジネスをされていると思いますのでその道のプロ、専門家です。
お客さんが知りたことが専門的な知識として書かれていたら「この人に任せたら大丈夫なんだな」と思ってもらいやすくなります。
歯医者さんを例にしてみます。
歯の磨き方や虫歯の原因、定期検診の必要性などをきちんと情報発信している歯医者さんと、何も情報を発信していない歯医者さんがあればお客さんはどちらに行くでしょうか?
間違いなく情報発信している歯医者さんにいく人の方が多いです。
それは、「お客さんに信頼してもらっている」ということに他なりません。
お客さんとの関係性の構築というのはビジネスに置いて非常に大切なことですよね。
お客さんに専門家だと思ってもらうということは、お客さんからの信頼の獲得に重要なことなのです。
④お金がかからないから
お金がかからないということはビジネスに置いて重要なことです。
ブログは無料ブログと有料ブログがありますが、無料ブログはあまりオススメしません。
なぜかというと、無料ブログは実は商用禁止なので現在ビジネスに活用している人もいますが、ある日突然アカウントが消される可能性もあります。
他方有料ブログですが、有料といってもドメインとサーバー使用料くらいなので月に2000円もかかりません。
SEOやカスタマイズの自由度の観点から、ワードプレスというブログソフトウェアがありますのでそれで作成することをオススメします。
2.ブログから売上につなげる流れ
それではブログを書くとなぜ売上が上がるのか?その流れを図で簡潔に表すと・・・
大まかに流れだけを示すとこのような仕組みになります。
例①のような店舗ビジネスであれば基本的には店舗に来てもらう事をゴールとします。
そして例②であればブログのゴールとしてはメルマガに登録してもらう事です。そして基本的にはメルマガで商品・サービスの案内などをします。
詳しくは、こちらの記事にネット集客の仕組みを詳しく記載しています。
3.ブログの書き方
「ブログを書く」となると、書いたことがない人にとってはハードルが高く思えます。
僕も最初は1記事書くのに2時間くらいかかることも珍しくありませんでしたが、慣れてくると20分〜30分で書くことができるようになりました。
なぜかというと、自分の文章の型ができるからです。その方に当てはめて書くだけなのでテーマが決まっていれば一気に書くことができます。
そして副次効果として、自分の専門知識を文章でアウトプットすることで頭の中が整理され、お客さんなど人に専門知識を話す時にわかりやすく伝わります。
さらに知識が整理されているので自身を持って話すことができます。
文字数はどのくらいが良い?
記事の文字数ですが、これは『ユーザーにとって役に立つコンテンツ』にしようと思えば自ずと文字数は長くなるでしょう。
実際に検索結果の上位の記事は記事のボリュームが多く、充実した内容だと思います。
一概には言えませんが、今のところ2,000文字〜4,000文字以上あれば良いのではないでしょうか。
4.ブログ集客の成功事例
ブログ記事を書き、そこから売上を上げるいわゆる『インバンウンドマーケティング』の成功事例をいくつかご紹介したいと思います。
●S保険代理店の成功事例
ある生命保険代理店で自社ブログサイトを立ち上げ、お客さんに役立つ生命保険の知識を定期的に発信。
始めた当初は記事を見てくれる人はほとんどいなかったが、グーグルに評価され徐々に検索順位を上げると一気に多くの人がそのサイトを訪れるようになる。
その後は、1日5,000〜10,000ページビューあるサイトに成長し、お客さんからのお問い合わせが自動的に来るようになる。
月に10件以上の保険契約が、そのサイトだけで上げられる状態を作ることができた。
●起業コンサルタントMさんの成功事例
Mさんはある分野に絞り、スタートアップ起業家の集客や戦略等の役立つ情報を発信。
ニッチな分野だったので、約3ヶ月と割と早い段階で検索順位で上位表示されるようになった。
その後も定期的に情報発信を続けていくと9ヶ月を過ぎたあたりから徐々にページビューが増え始め、一日100〜200ページビューのサイトに成長。
それに伴いメルマガ登録も増え始め、そこからコンスタントに売上を上げている。
●Rコンサル会社の成功事例
会計事務所向けにIT関係の講座を販売する事業を立ち上げ、ブログサイトを作成。
会計や経理関係に役に立つ情報をコツコツ発信する。
約半年経過後、1日に100〜150ページビュー程度と少なめではあるが、これもニッチな分野なのでそこからの売上がコンスタントに上がっている。
最後に
以上、モデルケースを3つご紹介しました。
今回は3つの事例を挙げましたが成功事例は様々な業種でたくさんあります。
あなたのビジネスでお客さんに何を発信し、どのようにそこから売上を上げることができるでしょうか?
この仕組みを考えることで、売上が上がり、ビジネスを安定させることができるようになります。
あなたが、この先長く収入を得ていきたいのであれば、
ブログで情報発信していかない理由はないです。
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