儲けを出すコツは『〇〇費』を増やさないこと
「売上が増えてもあまり利益が残らず、仕事だけ忙しくなる」
経営者のよくある悩みの1つです。
ヒントは、
『固定費』にあります。
もちろんこれだけが原因ではありませんが、大きな原因の1つです。
この固定費が原因で廃業してしまった人の体験談はこちら
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今まで、『固定費』と『変動費』いう考え方をしていなかった方は、この記事を解決のヒントにしていただければと思います。
固定費と変動費
まず、費用には『固定費』と『変動費』があります。
読んで字のごとくですが、大まかに言うと
固定費・・・売上が上がっても変わらない費用
変動費・・・売上に伴い変動する費用
です。
どうして『固定費』なのでしょうか?
ちょっと考えてみてください。例えば売上が上がったらどんな費用が増えるでしょうか?
- 人件費
- 管理システム費、セキュリティ費
- 広告費
- 水道光熱費
- 交通費
- 事務所の家賃
- 仕入れ費用
売上の増加に伴いこれらの費用が増えることが予想されますよね。
仮に、これらの費用がかからなかったら売上の増加に対する利益のインパクトってすごいと思いませんか?
つまり、『売上の増加分がそのまま利益として残る』という事になりますよね。
費用をかけずに売上を増やすとは
もちろん仕入れ費や税金等を加味すると100%そのようにはなりませんが
要は、『なるべく費用をかけずに売上を上げましょう』という事です。
売上を上げるのに費用がかからないわけですから、紳士服専門店でよくある「2着目は半額!」みたいなことができるのです。
そして固定費は基本的に一度上げてしまったら、なかなか下げることが難しいです。
特に人件費なんかはそうですよね。
なので特に固定費はかけるべきではありません。
したがって、変化の激しい現在の世の中でビジネスをするのであればまずここから考えるべきなのです。
普通に考えて費用をかけるよりかけないほうが利益は増えるということは誰が考えてもわかりますよね。
それでは費用をかけずに売上を上げることがどれだけインパクトを与えることができるか、わかりやすく図にしてみたのでご覧ください。
1.費用をかけた場合
売上が2倍になった場合、原価率が30%ですから60になります。
で、そこに例えば60の費用をかけてしまった場合、利益は40になります。
つまり、売上を2倍にしても利益は1.3倍しか増えない事になってしまいます。
2.費用をかけなかった場合
一方費用が全くかからなかった場合を見てみましょう。
売上が2倍に対して、利益が3.3倍に増えています。
わかりやすく極端な例を出しましたが、費用をかけずに売上を上げると売上の増加分以上のインパクトを利益に与えることが可能です。
かかる費用を節約しようという話ではなくて、費用をかけない売上の上げ方を知っておいてくださいということです。
費用をかけずに売上を上げる具体的な方法は?
それでは、どうすれば良いのでしょうか?
まず売上は、このような式で表わすことができます。
売上=顧客数×顧客単価×購入頻度
もちろんすべて重要なのですが、費用をかけずに売上を上げるにはどこに着目すれば効果的かおわかりでしょうか?
感が良い方はお分かりでしょうが、答えは『単価』です。
まずここから考えていきましょう。
顧客単価を上げる具体的な方法はこちらの記事でお伝えしています。
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